作詞・入門講座 2-2.2 (SK2-2.2)。  ②「作詞」について。 (「句読点」との関係 2)

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(前回のつづき)

2.2。 「句読点」との関係 2


◆ さらに、別の例ですと、
「Aメロ」の「前半」と、「後半」を、入れ替えると、よくなる場合があります。
      (もちろん、A'。B。Cメロでも、同様に試せます)

 1番 Aメロ = ○○○○○○○ △△△△△、  □□□□□□□ ◇◇◇◇◇。
                   ↓
 1番 Aメロ = □□□□□□□ ◇◇◇◇◇、  ○○○○○○○ △△△△△。


◆ 場合によっては、さらに、細かく入れ替えを試す場合もあります。
例えば、「5文字」のところを入れ替えてみる。
(もちろん、「7文字」のところ同士を入れ替えても試せます)

・「5文字」のところを入れ替える例

1番 Aメロ = ○○○○○○○ △△△△△、  □□□□□□□ ◇◇◇◇◇。
                   ↓
1番 Aメロ = ○○○○○○○ ◇◇◇◇◇、  □□□□□□□ △△△△△


・「7文字」のところを入れ替える例

1番 Aメロ = ○○○○○○○ △△△△△、  □□□□□□□ ◇◇◇◇◇。
                   ↓
1番 Aメロ = □□□□□□□ △△△△△、  ○○○○○○○ ◇◇◇◇◇。


要するに、国語でいう、「倒置法」をしているわけです。 「作詞」の場合は、よく、こんなケースがでてきます。

そんな場合、このような「仮」の「雛形」を規則的に作っておくと、「修正・変更」の作業が簡単にできます。

ですので、「試行錯誤」の作業も、スムーズに時間的にも効率よく進められますので、おすすめです。