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ポピュラーピアノ作曲講座(ナビ)【簡易版】Ⅲ-2.1 (PP・Ⅲ-2.1K) 「コード・アレンジ」関係

目次(表紙)


1。 テーマ

1-1。 「コード・アレンジ」関係のポイント

「ポピュラーピアノ・作曲」に関係する「コード・アレンジ」関係のポイントです。


2。 「コード・アレンジ」関係のポイント

■ 「コード・アレンジ」関係のポイントです。


「ハーモナイズ」(基本)

■ コードアレンジについてです。

まず、「基本」になるコード付けの「ハーモナイズ」をします。
例として、このように書いたとします。

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「リハーモナイズ」(応用)

■ 「基本」になるコード付けの「ハーモナイズ」に対し、
「リハーモナイズ」します。

「リハーモナイズ」は、ケースバイケースですが、「一度」にする場合もあれば、「段階的」に行う場合があります。 例は、「最終段階」の例です。

■ 余談。

今回の例では、「メロ」がありませんが、本来は、「メロ」との兼ね合いが重要です。また、場合によっては、「メロ」の補正をする場合もあります。

例えば、「セカドミ」をすると、「特徴音」が発生する可能性があります。
さらに、今回はやりませんが、「部分転調」すると「メロ」に影響するケースが多いです。

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■ 今回は、あまり難しく「リハモ」するとわからなくなるかと思いますので、ほどほどにしておきました。「リハモ」する程度は、「各自」の自由です。

もっと、「複雑」にしたければしてもしてもよいのですが、「複雑」にすることが「よい」わけではありませんので、あくまでも「メロ。曲」に合うよう「適度」にすることです。

まず、「ハーモナイズ」で、「主要3和音」でおおまかにつけます。
次に、必要に応じ、「リハモ」します。

「テンション」については、必要に応じ、追加しても結構です。(詳細は割愛)

「テンション」に関しては、「テンションの種類とコード」の関係や、「テンションと解決音」との関係。「省略音」や「ヴォイシング」の関係など、細々、いろいんなことがありますので、詳細は割愛いたします。

「転調」について必要な方は、作曲講座関係をご覧ください。


(次回につづく)