緑化活動の意味とは
新型コロナウィルスの影響でなかなかできなかった緑化活動(ポスター配り)が先日11月13日(土)にも実施されました。
松本市街地だけでなく、各ホームタウンを起点にも実施されています。
ポスターを店頭に貼ってもらって山雅をアピールして街中を緑化する!ことが目的なのですが、最近どうも疑問に思うことがあります。
それは、この緑化活動に意味があるのか、ということです。
いやいや、意味あるでしょ?
とお答えのみなさんにうかがいます。
ここ数年、緑化活動に参加されましたか?
新型コロナウィルスの感染拡大前から毎年実施していますが、県外在住とか、都合合わなかったですとかさまざまな理由はあれど、都合も良いのにお近くもしくは可能な場所で参加されていますか?
参加していないけど緑化活動は意味がある
と胸を張って言いきれますか?
答えに詰まってしまうと、この緑化活動を続けていく意味は果たしてあるのかという思いがあります。
ポスターを配るだけなら、わざわざファン・サポーターが各拠点に集まって配る必要などないし、ネットでダウンロードすれば済むはずですよね。
クラブで準備するポスター代も決して安い投資では無いですし、クラブスタッフのみなさんも本来の業務の合間を縫って参加しています。
最近は山雅のポスターがネットオークションやフリマアプリに出展されているようですね。
ぶっちゃけ何のための緑化活動なのかわからなくなります。
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というとネガティブな感じになってしまうのですが…
本当に感じているのは緑化活動に参加した、参加してないとか、活動自体の良し悪しではなく
緑化活動は今後も必要な活動なのか
だと思ってます。
前述の通り、ポスター配るだけならネットのダウンロードで済むし、ピンポイントでの配布なら山雅の営業さんに任せておけば良いはずです。
ネットでダウンロードできるのですから、ネットオークションに出展されても価値はつきにくくなります。
もちろん緑化活動に参加できないのは都合が悪かった方も多いと思います。
なので、みなさんが都合悪いタイミングで開催するのが良くないのですから、緑化活動などやらなくても影響はないでしょう。
でも、緑化活動はポスターを配るだけでは無いんですよね。
ユニフォームやグッズを身につけたファン・サポーターが街中や街頭を回りながら山雅をアピールすることにも意味があり、緑化活動の原点だと思ってます。
ありがたいことに緑化活動をしていると声をかけてくださる方は多いです。
なので、自分もなるべく都合合わせて参加するようにはしています。
2012年にJ2へ参戦した松本山雅も、来年でJリーグ11年目に突入します。
以前から続けてきた活動も、実は意味も目的も伝わっていなかった活動というのはなかなか賛同されないのかなとも感じています。
緑化活動が今後も続けていくべきで、本当に必要な活動なのかどうかを今一度、見直してみても良いタイミングが来ているのではないでしょうか。
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