青春18きっぷで東京からアルウィンへ日帰りしてみた
今回は青春18きっぷを使い、東京から日帰りでサンプロアルウィンに行ってみたいと思います。
さっそくですが、東京都千代田区にありますJR神田駅からスタートします。
神田といえば、松本山雅FCのスポンサーである長野銀行の東京支店が最寄りにあります。
それに、厳密に言うと中央線の起点は神田なんですよね。
時刻は朝5時50分です。
ここから松本を目指して電車に乗っていきましょう。
青春18きっぷに日付印を押してもらおうと思います。
しかし、、
いやあ、東京都内の駅ですらここまで来ていましたか。。
みどりの窓口がどんどん廃止に追い込まれていくなか、ここまで合理化の波が来ているのだと感じました。
とりあえず、案内通りに電車に乗っていきたいと思います。
今回は中央線特別快速の始発に乗車します。
終点の高尾駅で、7時6分発の普通列車甲府行きに乗り換えます。
途中、塩山駅で特急あずさ1号に抜かれます。
甲府駅に到着しました。
ここで8時51分発の普通列車松本行きに乗り換えます。
ここでようやく「松本」という文字が出てきました。
途中、日野春駅で特急あずさ3号に抜かれます。
そういえば神田駅で受けられなかった日付印を押してもらおうと思い、車掌さんにお願いしました。
なんと、手書きでした。てっきり車掌さんが日付印持っているかと思ったんですが、こんなところまで合理化されていたんだと驚かされました。
長野県に入り、茅野駅手前の青柳駅で特急あずさ5号に抜かれます。
塩尻駅まで来ました。
この日は残念ながら塩尻駅からのシャトルバスは出ていませんでした。
松本駅まで行かなくても特急あずさ・しなのに早く乗り継ぎできる塩尻駅のシャトルバスは何気にありがたい存在なのです。
その塩尻駅では特急しなの5号に抜かれます。
朝6時3分に神田駅からの中央特快を乗り継ぎ、途中4本の特急に抜かれ、ようやく松本駅に到着しました。
改札口に出ると、あれ?
なんと、場所が変わっていました。
改札を出て松本バスターミナルへ向かいます。
試合日なのに山雅感がまったくありませんねえ。
J3になるといろんなものの扱いが変わってしまうしまうんだなというのを実感しました。
松本バスターミナルから発車している無料のシャトルバスに乗車します。
今回、乗車したバスには車いすの方も乗車されていました。
大型バスだけで運行していると気づかないところでしたね。
朝6時に神田駅を出ておよそ6時間、12時にサンプロアルウィンに到着しました。
松本山雅FCのチケットはダイナミックプライシングを導入していますが、前売券と当日券の値段が同じになる日もあります。
なので、試合当日急に行けるようになってもおトクに観戦できるのです。
試合結果は忘れてしまいましたが、楽しい試合観戦でした。
今日は日帰りのため、これから東京へ戻ります。
いろいろあって、シャトルバスの最終便に乗車します。
なんとか松本駅までたどりつけました。
18時43分の普通列車大月行きを逃してしまうと、青春18きっぷでは松本から東京に戻ることができなくなります。
なんと、終点の大月まで3両編成という過酷な条件が待っていました。
発車を待っていたら、青春18きっぷで東京に戻る私を置いていくかのように、特急あずさ54号新宿行きが先に発車していきました。
しかし、座席さえ確保してしまえば終点の大月まで一直線です。
甲府まで戻ってきました。
ここでは特急かいじ58号新宿行きが先に出発していきます。
しかし、青春18きっぷの私は特急かいじ58号を見送り、終点の大月駅まで乗車していきます。
松本駅を出て約2時間半、21時27分に大月駅に到着しました。
乗り換え時間がわずかしかないため急いで乗り換えます。
無事、大月から神田への乗り換えが完了しました。
途中、相模湖で最終となる特急あずさ60号に抜かされます。
17時にサンプロアルウィンを出発しておよそ6時間。
23時手前で新宿まで来ました。
神田から出発したはずが、思わず終点の東京まで行ってしまいました。
朝6時に神田を出発し、のべ17時間かけて日帰りでサンプロアルウィンに行くことができました。
かかった費用ですが、交通費は青春18きっぷの1日(人)分である2,410円だけです。松本駅からのシャトルバスは無料なので、あとはチケット代と飲食代を計算しても、6,000円くらいになるでしょうか。
安く抑えたぶん、10時間ちかく電車に乗っていました。
以上、青春18きっぷで東京からサンプロアルウィンへ日帰りしてみた、でした。