自分ごと(閲覧注意・悪口雑言有):ようやく母に話した

昨日、ようやく自分の状況を母に話した。
ものすごく勇気がいることで、しかも母は難しい人なので、パートナーから(一応、パートナーと書いていますが、異性のパートナーです。うちの実家の問題が複雑だから結婚していないので、パートナー)挨拶がないとか、緊急連絡先は本人から話させろとか言われそうなので、パートナーに同席してもらったけど、それは言われずに済んでよかった。
パートナーもものすごく気が重そうで、何度も拒否された挙げ句にようやくこぎ着けたので、逆に拍子抜けしたくらい。パートナーもものすごいストレスだったと思う。申し訳ない。

母には「腫瘍があり、臓器一つと付属器を全摘すること」、「良性か悪性かは摘出後の検査でないと分からないこと」、「入院は一週間程度で、いつ入院するか」、「手術が終わってスマホがいじれるようになったら私からメールなり(LINEできない人なので)すること」、「今月・来月くらいは仕送りが難しいこと」、「とにかく今すぐ命に関わる病気ではないし、面会はできないので、実家でのんきに落ち着いていて」と話した。

これだけの話をするのに、どれだけの労力がいったことか。今日もぐったりです。

母には一度、私が母から受けた仕打ち、父から投げかけられた言葉をどう感じていて、今どう思っているかを話したことがあったけど、母は自分が悪かったとは思っていないみたいだった。

その時思ったことは、これでは私は自分が子供の頃に受けたいじめと同じ事になってしまう。ということ。

例えば他人の前で、誰かの思ったことについて、私はこう思う、という。
それを気に入らなかった相手は、帰りの学級会なんかで「今日私は〇〇さん(私の事ね)からこんな事をいわれました、これはものすごい意地悪だと思います」と言う。
そして、私がどんなに謝っても、悪気がないならこういうことは言えないと思います、と何度も言う。クラス全員の前で。
そして、私は全員からいじめられることになる。
何度謝っても、許してもらえない。帰ってくる言葉で傷つく。
原因が私だとしても、返す言葉で相手は何倍も傷つけてくる。挙げ句に殴る蹴るの暴行、給食に誰かの食べかけのものを入れられて、食べられなくなるなんて日常茶飯事。
池に投げ込んだ石一つが、大きな波紋を広げ、傷はどんどん広がる。相手につけた傷が自分にも返り、それによって相手も業を背負うこと。これは怖いこと。

私がこれ以上何を言っても、これと同じになってしまう。
だからもう、私は母を責めないが、敬して遠ざける。血のつながりがある以上、切っても切れないけれど、なるべく遠ざかる。

でもね、矛盾かもしれないのですけれど、私もいつかは母を許したい。心から許して、もう何もなかったと思いたいのです、これも本当。

まずは、一歩踏み出せた。
あとは、いかにパートナーを最大限にケアしつつ、母のこともケアできるか。
今後の収入をいかに確保し続けるか。
結局、自分のことは後回しになるんだよな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?