新潟記念(G3)の予想
どうも、四扇ケイバです。
気が付けば9月で、来週からは中山と阪神での競馬が始まりますね。
ということで、新潟記念の予想を書いていきます。
イドラの予想
展望
新潟芝2000m(外回り)で行われるハンデ戦。夏のローカル重賞の最終戦でもある。
以前にも指摘したが長い直線と1ターンのコースで、あがりの速度が求められる。したがって、はやい上がりをマークしたことのある馬が中心になろう。
もっとも、その直線が相当長いこと、4角の出口から下りとなっていることから、2000mピッタリというよりは、それよりも多少長い距離を走れる馬を狙っていきたい。
また、出馬表を眺めると、近走2桁番手を追走した馬が多く、逃げている馬は見当たらない。ちらほら4角での順位の数字が小さい馬もいるが、それらは長い距離のレースである。したがってペースはそこまで上がらないだろうと考えられる。
そうすると、距離短縮馬も追走できるだろうし、例年よりは前が残って不思議ない条件といえるだろう。
注目馬
◎11 バラジ
前目につけられそうな馬で、2000mより長い距離を走破できる馬に該当する。近2走はさすがに距離が長く、より適正のある馬に敗れたのだと考えれば、距離短縮の今回が狙いどきか。
〇13 プラダリア
短い直線でスパッと切れるというよりは、長く足を使えるというイメージであるから、長い直線の新潟で好走してほしいという願望。前走の宝塚記念のイクイノックスから0.4は評価できる6着で、このメンバーで3番人気なら買いたいところ。
▲10 ファユエン
長い距離での好走歴はないが、コンスタントにはやい上がりを使えていることから。OPでの実績がないことは不安であるが、それも込みで斤量が53キロに設定されている。
ドイルの予想
レースの概要
新潟最終週のメインレース。
新潟2000mは長い直線から始まり、コーナーを経て長い直線で終わることから、外枠の不利はあまりないと考えられる。また最終週ということで、内側の芝状態の悪化が予想される。過去10年の結果を見ても、外枠が3着以内につけることが多々ある。今回の出走馬の中には、大逃げをする馬がいないことから、スローペースで進み、コーナーを回った後の長い直線での勝負となるだろう。
注目馬
◎14 マイネルウィルトス
長期休養明けであった前走の函館記念では、馬体重が前走+24kgながら、アガリ最速で4着という結果を残している。鞍上のデムーロ騎手も、過去10年の新潟記念で5回の連対と相性が良い。
○11 バラジ
この馬の過去の成績から、適正距離は2000-2200mと仮定すると、前走、前々走は距離が長すぎたとみなして結果を度外視する。新潟2000-2200mの成績に着目すると2-2-0-0で、いずれも鞍上は今回と同じく三浦皇成騎手である。
▲1 サリエラ
過去の成績から、能力については申し分ない馬である。しかしながらこのレースでは牝馬があまり結果を残していないことに加え、最内枠を引いてしまったことを踏まえこのような印とした。ルメール騎手がどのようにレースを進めていくのか。