関屋記念
どうも、四扇ケイバです。
関屋記念のほうも予想していきます。
こちらも暇人担当のイドラだけですが、ぜひ。
イドラの予想
展望
新潟外回り1600メートルで行われる夏のマイル戦。
新潟の外回りといえば、650メートルを超えるゴール前の長い直線が特徴的である。これはJRAの全場で最も長く、次点の東京競馬場でも530メートル弱であることを考えれば、その長さがうかがえる。
コーナー角が急であり3-4角で減速しやすいこと、3-4角の出口付近である残り800メートル弱のところを頂点とする坂があることを加味すれば、コーナー出口から直線に至るまでのロングスパート対決になるという考えで、そう外していないだろう。
この観点でいえば、直線勝負とはいえ加速力に特化した馬というよりは、ある程度スピードを持続させられる馬を狙いたい。また得意とする距離とスタミナ量が正比例するとまでは考えないが、短距離を主戦場として1600メートルが距離の上限という馬については割引をしたい。(もちろん、真夏の暑い時期であり、それ自体スタミナを消費するという点も踏まえて。)
脚質でいえば、距離が長いことから差しが有利であるような印象を抱きがちだが、過去の好走例をみると必ずしもそうではない。新潟1600メートルに出してくる以上、どの馬もある程度直線のスピードがあることを前提に、長い直線ゆえに末脚を持続させるのが難しい結果、差を詰め切れない、ということではなかろうか。
以上のことから、1600メートルに対してゆとりのあるスタミナがあり、かつ長い直線に対して実績がある馬を狙っていきたい。
注目馬
◎1ディヴィーナ
デビューからしばらく2000メートル以上のレースを走っているように、1600メートルが限界という馬ではない。後方からの競馬になりそうで届くかは不安であるが、最内枠を引いたことから距離ロスを押さえ、最内を突いて差すという関屋記念にしばしみられる勝ち方を期待したい。中京記念からのローテで勝っている馬もいることから。
〇8ララクリスティーヌ
1400メートルでの活躍が目立つことから適正距離が1600メートル以下のように思われるが、新潟マイルでの好走があるから最後の直線が耐えられないということはない、と信じたい。ある程度好位につけられそうかつ、十分な末脚をもっていることから。
▲13サクラトゥジュール
前走メイSでの勝利は素直に評価したい。直線の長い東京コースで、1800メートルのオープン戦で、アガリ3ハロン33.7秒は、まさに上記の条件を満たしている。重賞での好走歴はないが、この人気で買えるなら。
以上、関屋記念の予想でした。
小倉記念のほうも予想していますので、よければお読みください。