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【アートの記録_0023】

今日が最終日だったんで、あわてて行ったタンバリンギャラリー。シンプルなラインとシルエットで、その子の人となりもなんとなくわかっちゃう。白根ゆたんぽ作品の「下品にならないおしゃれエロ」が好き。

個展「PACK!」はいろんなサイズでいろんな描き方でいろんな女の子の、親しくならないと見られないような下着やお着換えの姿がとらえられています。首から肩のラインとか、ほんのちょっとの、目と口の位置の違いや、線の長さで、その子っぽさが出るんですね。

今回はそんなに大胆なポーズはなかったけど、ゆたんぽさんの女の子はどんなに扇情的なポージングだったとしても、なぜかさわやか。手ブラとか、ひもパンとか、グラビアで見かけるどこで売っているのかわからない複雑なカッティングの下着をつけてても、普段着っぽくみえる。女の子の肌もねっとりしてなくて、すべやかな感じがする。触れたらずぶずぶに引き込まれてしまうような怖さがなくて、安心して触れそう。親密なのに、湿度が低くてサラサラしてる感じ。

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はだかにTシャツ1枚。この距離感で目を合わせられる人だけが見られる、その子の姿。

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PACK!ステッカーは在廊していたご本人からいただいちゃいました! うふふふ。嬉しい。休肝日にしようと思ってたのに嬉しすぎて昼下がりから飲んじゃった。仕事持って帰ってきてたのに(笑)

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SNSの投稿などで写真では見ていたけど、リアルで観るとまた違うのです。あたりまえだけど。木製パネルに描かれていて、ベースの肌の色は木目なんですね。線と、影と、下着の色がのせられていて、肌の雰囲気は素材の木目にまかせている。同じ方向を向いていても、同じように見えても、一人ひとり違うのです。あたりまえだけど。そのあたりまえがサラリと描かれているのが素敵なんですね。

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サインもらっちゃった。えへへ。

くせっ毛のモワモワ感とか、むっちゃ私!嬉しすぎる!

関係者っぽいお洒落な男性とお子様がサインもらってるのを物欲しそうに見ていたら、サインしますか?と聞いてくれた…なんとも神対応過ぎる。そのお洒落イクメンが写真撮ってたから、私も!と図々しくも一緒に写真撮ってもらっちゃった。自慢したいけど、その瞬間に「自慢したいからSNSとかブログとかに載せてもいいですか?」とまでは聞けなかった。なので、ツーショット写真は自分だけのほくほく画像としてとっておきます。


【白根ゆたんぽ】広告や雑誌などで活躍する日本のイラストレーター。(ウィキペディアより)http://yuroom.jp/yuroom/top.html

たしかにそうなんだけど、ウィキの紹介があっさりすぎて。ギャラリールモンドの人が熱く紹介しているので貼っておきます。


文中で「その子」「その子」と書いていたのは、「あの子」じゃ遠すぎるし、「この子」ってほど所有感もない感じが出したかったからです。

というのも本当だけど、ほんとの理由は、昨日立ち寄った焼き鳥屋さんでかかっていた、河合その子「青いスタスィオン」が昨日からずっと脳内リピート中だから。夕ニャンをリアルで見てた世代ですが、王道すぎるそのちゃんはあまりピンときてなかったんです、当時は。改めて楽曲も歌詞も、後ろ手に左右ツーステップの振り付けも、いいわ~とじんわりしてます。「友&愛」でレコードをレンタルして、カセットテープに落としてたあのころ。そういう懐かしみを感じる年ごろになったのだなあ。

…新しいものに触れないと居心地のいい過去に閉じこもってしまうから、思い出は着替えないとね!もちろん愛とか熱量はそのままで☆


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