【アートの記録_0016】
トム・サックスについて、恥ずかしながら全く知らなかったのだけど、まあとにかく、素敵だったのです。オペラシティの展示が。
ペンチとか、もろもろを組み合わせて作られたっぽいロブスター。かっこいい。
オペラシティの展示は「てぃーせれもにー」ということで茶道にフィーチャー。ポップな茶室にはちゃんと水屋もあります。
蓋置の三つ人形がヨーダ!外側向いてたらもっとよかったのに、惜しい。でもいい!欲しい!
茶碗のなかには金継ぎされてるものもあるんですね。これまたグッとくる。
映像作品も素敵で、繰り返しみたいな、と思わせる展示でした。
このあとにジュリアン・オピーの展覧会が入るのですが、一気にオペラシティの展示に信頼感が湧き、友の会に入ってしまったのでした。もうこれからは何度行ってもフリーなんですよ。楽しいなあ。
【トム・サックス】1966年ニューヨーク生まれ。90年代よりブランドロゴやキャラクターといった現代の資本主義社会のアイコンを用いた、アイロニーとユーモアが共存するような彫刻作品を発表。近年では宇宙や茶道などをテーマに幅広い作品を手がけている。(美術手帳アーティスト紹介サイトより)https://bijutsutecho.com/artists/418