全ての感情を抱きしめる-映画インサイド・ヘッドとNLPパート理論-
2019年から2020年にかけて、働きながら専門学校でコーチングを習っていました。コーチングというのは、私の理解では、あらゆる方法論を使ってクライアントを心理的にサポートする技術のことです。その中で出会った方法論のひとつがNLPで、パート理論というのはその中の一分野です。
ヨロコビ、イカリ、ムカムカ、ビビリ、カナシミ
など、様々な種類の感情を全て、何らかの役割を持った存在と捉えて大切にすることをベースにして、クライアントの精神的な回復や、パワーの発揮を支援する技術です。
映画インサイド・ヘッド(原題 Inside Out)は私が元々好きだったディズニー映画なんですが、パート理論のことを知ってすぐ、これまんまインサイド・ヘッドじゃん!と思ったんですね。
パート理論に興味が湧いた方には、こういうおすすめ本もあるのですが、
まずはもっと気軽に、映画インサイド・ヘッドを見てもいいかもしれません。必要ないと思われていたカナシミちゃんが頭からいなくなってしまったら、その人がどんなことになってしまうのかが分かります。
「こんなこと思ってはいけない」と、人は思ってしまいがちですが、それをやり過ぎると人は心身を壊します。私が治療中の強迫性障害も、私がそういうことを考えすぎた結果かかってしまったものだと思っています。どうか「全て大切な感情なんだ」と捉え直してみてください。カナシミもイカリも、ネタミもニクシミも、サツイですら、全て大切な感情です。無視すると、あなたの気を引くために、どんどん激しく暴れるようになります。抱き締めることで、心理的な経験値としてあなたに溶けていくんです。
まずはインサイド・ヘッドから、是非見てみてください。ディズニープラスなら、初月無料でディズニー映画が見放題なので、オススメです!(私には1円も入りません笑 純粋にオススメです)
それでは、今回も読んでくださって、ありがとうございました!