まとめたいこと
大前提に、私の忍ミュにおける親は第4弾“再演”である。
そして、私はその初観劇において俳優の渡辺和貴さんを心の底から尊敬していて、ファンとして応援を続けている。
(今回の記事に渡辺さんは全く関係ないけど、一応認識してもらおうと思う)
※こういうのを書く予定はなかったけど、自分の中でぐちゃぐちゃになりそうな感情を少し整理しておきたいな、という思いつきで文章を打っている。見やすさとかわかり易さとか全く考慮せず、後から自分が見た時になんとなく自分に伝わればいいという気持ちで作ってるので、うっかり覗いてくれた人はなんのこっちゃとしても気にしないでほしい。全て主観。こういう考えの人もいるんだ、という精神でよろしくお願いします。苦情は受け付けません。※
第13弾学園祭を終えた直後。
これまで4弾から忍ミュを見続けて、それなりにお金をかけて応援してきて、学園祭ももれなく楽しくて。きっと最近忍ミュにハマった人から古株にあたる人まで凄く楽しめただろう、現に忍ミュで知り合った人皆が口を揃えて最高だったと言っていた。歴史のつまった楽曲を沢山聴いて、今までの弾を振り返りたいと強く思い、4弾からのCD·DVDで特にお気に入り関係なく聴いては当時の事なんかを思い出して懐かしい気持ちに浸ってた。
そしていろいろ思考は巡り、元々犬猿オタクだった自分はこの弾の犬猿はなんとなくぎこちないながらも1番お互いを理解してたな、とか、この時はなんだかんだめちゃくちゃ仲良しだったなーとか考えてて、でもそういうのって大体シナリオありきだったりする。例えば現キャストで過去の話を演じるとすればそれなりに雰囲気も流れも変わりそうだな、とまで思った時、改めて 同じキャラでも「役者の個性」って大切なんだな、って感じた。
先にきちんと補足しておくと、私は今まで忍ミュで各キャラを演じてくれた役者さんに敬意と感謝を持ってるし、優劣をつけたい訳でも好き苦手を明確化したい訳でもない。最初にも説明した通り、自分の中の解釈を整理したいだけ。勘違いはしないでください
六年ろ組
主張したい一番の部分だったので大きくしてみたけど意味はない。だけど今の自分の中で一番絡まっているのがここで、少しずつ解いていきたい。
(前述してたのが犬猿なのに何故ろ組に飛んだかというと、特に自分の犬猿に関する解釈で突飛して出すような大きなものはないから)
個人的にいうと、自分は4弾の はちゃめちゃにどこにでも突撃する小平太と、それを咎めるでも、燃料を投下するでもなくただ同室として受け止める長次のバランスが好きで、一番アニメ寄りに近い6ろだと思っている。
のだけれど、それってシナリオに沿ったものになるから(台本に忠実に沿うような小平太だったかは置いといて)、結局その時好きだった話をたまたま演じた役者がいい、って事になるんじゃない、と思ったのだけど、ここで「役者の個性」の話になる。
これは例えばの話、4弾の長次を鷲尾くんではなく、現キャストの新井くんで考えてみる。
これも今までの弾を経ての印象になってしまうけど、きっとその長次はおおらかに小平太を支える長次というより、止めようにも絶対に自分の言葉にも止まらない小平太に頭を悩ませる長次、の印象が強くなると思う。
逆に、11弾の小平太をきむくんではなくじょうじこへで考えてみる。これも個人観にはなるけど、私はきむくんを一番“本能”で動く小平太だと思っていて、じょうじくんを一番“理性”的に動く小平太だと思ってるので、小平太である以上行動は一緒になるにしろ、その理由や対処、長次に対する向き合い方、絶対に違うものになっていたと思う。
そういうとこでの「役者の個性」を見るのが好きだな、と考えてたんだけど、
あ〜でも1回小平太を止める側の新井くんの長次も見てみたいなあ、って思考になった時にふと気がつく。
普段の様子から基本巻き込まれる側が小平太でそれをどうにかするか解決を待つ側が長次な印象が強い中、
10弾から、つまり新井くんが長次になってから、6ろは「何か事件に巻き込まれる」のが長次で、「解決に導く」or「信じて待つ」のが小平太になりがち
なのである!!
いや、そんなでかでかと言う事?と思われるかもしれないけど、これって結構大きい事だと思うわけでして。
6ろ2人でまとめて厄介事に巻き込まれてるパターンは除く、4弾で殺されかけたのは小平太、5弾で犬猿と一緒に捕らえられたのも小平太。
割と巻き込まれ体質なのはどちらかというと小平太だよなーって印象だったのに対し、10弾からガラッと変わり
10弾でレースから離脱を余儀なくされたのは長次(小平太も別視点で戦ってるとはいえ発端の出来事は長次のチーム)、11弾で怨霊に惹き込まれたのも長次、13弾で学園長の秘密()を知り物語の執筆という大役を任されたのも長次…
そしてもう一つ気になったのが、その場所。
4弾で小平太(+6い)が巻き込まれた後潜んでたのはドクタケの領地。
5弾でも捕らえられてたのはドクタケのテリトリー内で、長次達は手を出したくても出せない場所orそもそも所在を知らないパターンだったのに対して、
10弾は学園総出で行っていた運動会の最中·裏裏山というよく知る場所、
11弾は6年生が調査中の荒れ屋敷、
13弾はそもそも学園内での出来事で、長次自身の危機(?)ももちろん小平太が確認できて(10弾も仙蔵伝に聞いてると解釈してるので)る上で手が出せない状況と
パターンが対比してる…と感じて
これは脚本家が「事件に巻き込まれるも仲間の尽力も経て解決する長次」か、「長次に全面的信頼を置き信じて待つ小平太」か、はたまたその両方の癖を持ってるとしか考えられないなという結論に至った(ウソやで〜)
つまりこういうパターンもあるからキャスト別でのキャラの解釈も人それぞれ生まれるし、欲を言えばやんちゃ小平太を見守る側の新井くんの長次が見たいし、他6年生を置いてきぼりにするほどめちゃくちゃ派手に動き回る坂垣くんの小平太も見てみたい、というお話。
一旦区切り