大規模地震時の避難

大規模地震が発生した時、八王子腎クリニックでは避難先として富士森公園を予定しているそうです。基本的にはビルが耐震または免振になっていると思うので、避難は不要のはずです。ただし、地震に伴う火災発生などがあれば、ビルから退去する必要があります。

富士森公園には体育館がありますが、広域避難場所なので、入れるとは限りません。もっとも、自宅が問題なければ自宅に帰れば済むので、一時避難になると思います。

もし、クリニックで着替える間もなく避難したのであれば、かなりの薄着(パジャマですし)なので、冬場はかなり寒い気がします。ベッドに敷いているバスタオルを羽織っても寒いでしょうから、非常用のアルミブランケットなど用意しておく必要があるかもしれません。一夜を過ごす恐れがあるのであれば、非常用シェルターもあると良いですね。あとは...水と食料...クリニックには備蓄があるらしいです。車にも水は積んであります。

避難用品に「歯磨きセット」を入れるべき、という意見を見たことがあります。たしかに歯磨きの必要性は見逃しているかもしれません。歯磨きするとさっぱりしますし、歯の不健康は全身に影響することもありますから、重要かもしれません。

ただし、クリニックであっても富士森公園であっても、自宅と同じ市内なので、簡単に帰宅することができます。自宅は東日本大震災で震度5弱に耐えたマンションです(屋内駐車場の一部にクラックが入りましたが)。自宅にいる家族は安全だと思いたいです。なので、徒歩ででも自宅に帰れるので、都心のオフィスビルで一泊した(東日本大震災のとき)ときより気が楽です。

今は更衣室のロッカーに財布や鍵を置いていますが、避難を考えたら、透析室に持ち込んでおくべきなのかもしれませんね。

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