身障者だってアピールするべきか?

私たちのような内部疾患者は、見た目では身障者に見えません。しかし、健常者とは違う扱いを受けたいこともあります。主に震災時などの非常時ですが、優先的に医療ケアが必要だからです。

普段の生活では健常者とほぼ同じ生活ができますが、週3回4時間ずつの血液透析が必須です。また、水分制限やカリウムやリンなどのミネラルの制限もあります。通常の生活では定期的な透析を受けられるので問題ありませんが、災害時などで自由な食事が難しいときなど、優遇とまではいいませんが食事などのケアを受けられればと思います。

自動車事故などで救急搬送される際に、自分が身障者であることをアピールできれば、透析ができる病院に搬送してもらえるかもしれません。救急外来を持っている病院は、多くが透析設備を持っていると思いますが、ないところに搬送されてしまったら、転院などの手間がかかります。

ほぼ常に身体障害者手帳を持ち歩いていますから、それに透析条件などを記載したカード(の写し)を添えておこうと思います。また、車にも身障者マーク(四葉のクローバーのマグネット)を着けておこうと思います。

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