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起業家育成プログラムのキックオフイベントに事務局として参加しました!

今回はインターン先の一つであるスパークル株式会社で運営に携わらせていただいている「アオタケプロジェクト」のキックオフイベントに、事務局として参加し、感じたことを書きたいと思います!

アオタケプロジェクトは簡潔に言うと東北地域での起業家の発掘・育成を行うものです。詳しくは下記のリンクから見ていただきたいです!

↓アオタケHP

起業家育成プログラムって実際どうなの?どういうことをするの?どんな支援が受けられるの?
私はそのようなプロジェクトには参加したことがなく、気になっていたことがたくさんあったのでとても勉強になりました!

これから起業家育成プロジェクトに参加するか悩んでる、東北で起業家を目指す人の最初の一歩が気になる方!ぜひ読んで頂きたいです!


まずは自己紹介タイム

 今回のイベントはオンライン開催でした。採択者やPMでも初対面の方が多かったため、まず全体で自己紹介をしました。会津大学や秋田公立美術大学、青森県や秋田県からは高専生も参加していただいていました。学年もバラバラで、今回のアオタケプロジェクトに持ち寄られたアイデアも様々でした。

プロジェクトのスピード感あるスタートを目撃しました!

 自己紹介が終わるとブレイクアウトルームに移動して、事務局側で事前にマッチングした採択者とPMで自由面談を行いました。このブレイクルームに各事務局員が1人ずつ配置され進行する形で行いました。私が担当させていただいたのは、食品ロス問題の解決につながるアプリの作成を目指す八戸工業高等専門学校の18歳の方でした。食品ロス問題に着目していて、私より年下であることに驚きつつもお話を聴くことができることを楽しみにしていました。

 この自由面談のテーマは「採択者の最終的なゴール」でした。まずは改めてお互いに自己紹介しました。PMから採択者のアイデアに対する思いや今後の目標について質問することから始まりました。採択者の目標は、「アオタケプロジェクトの期間内で最終的にはビジネスにして利益を出したい。期間を考慮して、まずはアプリを完成させてリリースしたい。」というものでした。自身のアルバイトの経験から感じたという食品ロス課題の解決への想いも感じることができました。
早々に目標のすり合わせが完了して、早速今後のスケジュールや、やるべきことの整理に入りました。私のグループは、PMの方のサポートもありスムーズに話し合いが進み、アクションに移りました。
ゴールを定めたら早速行動するというスピード感を感じました。実際に事業のスタートを目撃して、一人のアイデアが形になる瞬間を感じることができてとてもワクワクしました!

 印象的だったのは採択者の方も受け身にならずに積極的に発言や質問をして、自分の事業の支援を自分から求めていたことです。スキルや経歴がなくても気後れせず真摯にこれからの目標に向き合っていました。
「事業のはじめは地道である」「口だけにならずに文章などにまとめること」など、PMからのアドバイスをもらう機会にもなっていました。

 時折、採択者の学校やアルバイトの話などの雑談を交えた和やかな会話もあり、最初の緊張感がほぐれていました。これから伴走していくお2人ですので、とても大切な時間になったと思います。
あっという間に時間が過ぎて、最後に最終的なゴールの再確認と採択者のこれからやるべきことを明確にして終了しました。

 他のブレイクアウトルームでは、会津大学の採択者の方で、「会津をもっと良くする」ということを軸に進めて行くということになりました。雰囲気としてはPMの方も採択者の方もとても明るく、話が弾みスムーズに話し合いが進んだそうです!


ゴールをみんなで共有

 再度メインルームに全員が集まりそれぞれが話し合った「最終的なゴール」を発表しました。他グループでは、プロダクトの完成、プロダクトのリリース、VCからの資金調達、現状の課題解決などのゴールが挙げられました。全体的にアオタケプロジェクト期間後の姿を明確にイメージしたゴールが多いと感じました!
最初の自己紹介のときよりも、全体的に緊張がほぐれた雰囲気になっていたと思います。

 これからPMのメンタリング支援や支援金を活用しながら、採択者達の事業がスタートしていきます。各々のユニークなアイデアをどのような形で実現していくのかがとても楽しみになりました!

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