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STEP:IVS2024 recap イベント in仙台に参加してきました!

STEP:IVS2024 recap イベント in 仙台 にスパークル株式会社のインターン生として参加してきました!
IVSのサイドイベントとして唯一東北地域で開かれたであろうこのrecapイベント、IVSを改めて振り返り学びや気づきを共有する機会になりとてもおもしろかったです!
今回はこのイベントに参加して感じたことを述べていこうと思います。

IVSに参加した人も参加してない人も

今回のサイドイベントの目的は、IVS参加者とともにIVSを振り返り、東北のスタートアップ環境や産業振興を考えることでした。東北の地での開催ということもあり、今回のIVSに参加することができなかった方々も巻き込んでIVSでの経験を共有し、東北について語り合うことができました。学生、VC、社長、老舗企業からなど多種多様な背景をもつ方々が集まっていました!

まずは前回の振り返り

最初にIVS最終日に行ったサイドイベントである東北県人会で話し合ったことの振り返りをしました。ここで出てきた意見は、、

  • 強い思想を持った起業家が必要

  • ロールモデルとなる起業家が必要

  • ノンプロダクトの起業家がもっといてもいい

  • 大学としてできることがもっとある

東北の老舗企業の社員さんがIVSに参加して感じたこと

イベントでは各々グループを作って自己紹介から始まり、IVSに参加しての感想、東北について、スタートアップ環境について、戦争と幸せについて?など自由に語り合い盛り上がっていました!
私は東北の老舗企業の社員さんとのお話を共有したいと思います。
その企業では社員2人で今回のIVSに初めて参加したそうで、東北の企業の「会社から独立した人を良く思わない」ような社風を変えていきたいと話していました。入社した社員が多様なキャリア選択ができる会社にしていきたいそうです。
IVSに参加し、会社に戻ってきてからIVSでの経験を他の社員に話したり伝えたりしているそうです。また、その企業ではIVSに社員として参加するということ自体がインパクトのあることだったこともあり、最近はじわじわと社風が変わりつつあるそうです。

私はIVSに参加しているのは、スタートアップ会社関係者、起業家、投資関係者、学生、メディアのどれかに分類されると思っていたために意外で驚きました。ベンチャー企業だけでなく、東北の老舗企業が変化を起こそうとしていることに感動しました。
地方の企業が、IVSというユニークな空間との関わりで良い化学反応が起こっているのではないかと思いました。このような話を聞き、東北と企業全体で盛り上がってきているように感じられとてもワクワクしました!


IVSスカラシップ制度がきっかけに

今回のIVSは、実はスパークル株式会社代表の福留さんが企画会に参加した地方の学生に資金援助してIVSに参加してもらうというスカラシップ制度がありました。
このスカラシップ生の方々も今回のイベントに参加していて、各々持ち帰ってきた学びや気持ちを話していました。「IVSで出会った同世代にはもっとすごい人がいることを知った」「関西地方の大学と比較してみて自身の大学でも出来ることはたくさんあると知った」など、これからの世代の意識を高めるきっかけになっていたと感じました。もしスカラシップが無かったらIVSに参加していなかったと話す人もいて、本当にスタートアップに関わろうとする人を創出することに繋がっていると感じました。

さいごに

私も今回のIVSに初めて参加して感じたことや学んだことをアウトプットすることができました。気持ちとこれからやるアクションが整理されました。
それにIVSから持ち帰ってきたことが、人それぞれで面白かったです。

IVSの現地でも感じたことでしたが、このイベントでもやはり東北に対して熱い人が多く、東北の人は仲がいいなと感じました。おかげで東北の人だけで固まりすぎないようにしたいという意見もありましたが笑

学生、VC、会社の代表など様々な人が共通の話題でこんなに密に交流できたこと自体がすごく良いことだと思いました。これが起業エコシステムの原型のように感じました。これからもこんな場を作ってもらいたいと思います!

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