ふっこう割で旅しよう。
自粛するより、経済を回そう。
日本だけでなく、世界的に2018年は自然災害が多い年となっていますね。
自然災害が起きた後は、いろいろと自粛ムードが漂いがちです。
近年ではSNSが普及しまして、良い面もあれば悪い面も目についてしまうこともありますよね。思い返せば2011年3月に発生した東日本大震災直後も、様々なことが自粛ムードとなりました。
ですが、日本全体が自粛してしまうと、経済が回らないんです。
経済が回らない → 仕事が無くなる → 生活に困る人が出てくる。
ものすごく端折りましたが、実際に震災の煽りを受けて職を失ったという人も身近におります。
私自身も西日本豪雨の被災地に住む1人として、こんな風に思うんです。
「自粛するよりも、経済を回そう。」って。
ふっこう割で旅しよう。
意外と知られていないふっこう割。
西日本を中心とした「13府県ふっこう周遊割引」から紹介します。
公式HPに詳しい説明が書いていますから、興味のある方はまず公式HPをご覧ください。
13府県ふっこう周遊割引については公式HPをご確認ください。
引用すると、13府県ふっこう周遊割引とは、
国が交付する「平成30年7月豪雨観光支援事業費補助金」の対象となる地域「岐阜県、京都府(京都市を除く)、兵庫県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県」への旅行やボランティアの方の宿泊がお得になる観光支援事業です。
上記13府県へ旅行やボランティア活動で2泊3日以上宿泊した方に対して、1泊あたり最大6,000円(広島・岡山・愛媛)もしくは4,000円(残り10府県)を国が交付しますというもの。
旅行会社経由で申し込んだ人はそのまま割引が入っているプランもありますし、個人旅行は各自必要書類を準備して記入。郵送で申請できます。
※広島県・兵庫県は予算額に達する見込みのため、申請期限が発表されています。
(2018年11月15日現在。)
西日本だけでなく、地震で大きな被害を受けた北海道もふっこう割の宿泊プランが各社より販売されています。
被害が少ない地域もたくさんある!!
自然災害が起きた直後は、●●県=全部被災地というイメージを抱いてしまいがちですよね。ですが実際にその地で生活していると、Aという地区は被災したけれど、徒歩数分のBという地区は被害がないこともよくあります。
例えば、岡山県倉敷市。真備町が先の豪雨で大きな被害を受けましたが、倉敷駅周辺は被害も少なく観光しやすい環境です。
倉敷駅直結でアリオがあるし、そのままアウトレットモールへ道が繋がっています。倉敷駅周辺はビジネスホテル街になっていて、美観地区へのアクセスも良好です◎。
我が家もふっこう割りを利用して、愛媛県へ2泊3日の旅を満喫しました。自家用車とフェリーでのんびりとした温泉巡り。日頃の疲れを伸ばせた日となりました。