苦手な人
何かひとつの物事を頑張れる人、
全力を出すことができる人、
素敵だと思います。
その人は私にはできないことをやっています。
とてもえらい!
でも、そういう人、私は苦手です。
見てるとつらくなることがあります。
もっと手を抜いていいのでは?とか
そんなに頑張って、成功しなかったらどうするの?とか
考えてしまう。
そんなことを考えてしまって、私は全力を出すことをためらってしまう。
自分の能力の半分で生きていたい。そう思ってしまう。
失敗したとき、行ったことがプラスになるとは考えられない。
時間も、気力も消耗するから。
そう思って、私は何もすることができない。
氷菓という小説を知っているだろうか。
作者は米澤穂信。ミステリで有名な方の作品だ。
氷菓の主人公、折木奉太郎「省エネ」で生きている。
必要なことだけをやって、必要ないことはできる限りやらない。
そういった人物である。
私もできるだけ、省エネでいたい。
頑張りすぎず、つらくならないように。
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