看護師の進路のモヤモヤ 夜勤がなくなっても解決しない理由
看護師がなぜキャリアに迷うのか。
その理由は、「 自分の “ちょうどいい” を見失ってるから 」。
2020年から、看護師も一般企業にいけるよ!って発信軸を続けてきて、500人近い方と面談してきました。
そのお悩みの共通点は、
ざっとこんな感じです。
どうですか?これを読んでいるあなたは当てはまるものがありましたか?
みんな、夜勤が辞めたいとか、シフト勤務を辞めたいとか、そんな理由で転職を考え始めるんです。
わたしもそうでした。
でも、夜勤やシフトがキツイから辞めたいって、【 きっかけ 】であって、【 理由 】ではないんです。
きっかけと理由は違います。
きっかけ→いやだと感じたこと(ネガティブ)
理由→○○がいい!(ポジティブ)
これだけ見ると、
きっかけ→夜勤がイヤ(ネガティブ)
理由→夜勤なしがいい!(ポジティブ?)
こうなってしまいますよね。
ここで大事なのはもう一歩深く考えられることです。
夜勤が直接イヤなのではなく、
❶夜勤で疲れ果ててしまって、推し活が思ったようにできないのがイヤ
❷夜勤があることで彼氏や旦那さんと過ごす時間が確保できなくなるからイヤ
❸ 年次が上になると夜勤で人が少ない中で、全責任をリーダーとしてとらないといけなくなるプレッシャーを感じたくない
このように、夜勤による弊害が何かまで落とし込む必要があります。
つまり、これらの理由を言語化すると、
❶推し活が思ったように継続できて、仕事にも張り合いが出る程度の体力消耗に抑えられる仕事がいい
❷家族との生活リズムをできるだけそろえて一緒に過ごす時間が確保できる働き方がいい
❸時間帯やメンバーによって、かかる負荷に変動がなく、プレッシャーがかかったとしても分散できたり、相談できる環境で働きたい
こうなります。
自分にとっての “ちょうどいい” は、不満の言い換えによる言語化でかなりクリアになります!
ぜひ、深掘りしてみてください。
それでも行き詰まったり、誰かの意見を入れながら、精度高く言語化して自分でも納得しきりたい!と思ったら、ぜひしお姉の無料進路相談にきてください。
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