トラジャのThe Showが好きすぎる
2021年5月7日の少クラで披露されたThe Showを一日一回はみてる。
いつもは録画しているので自担出演部分のみをみて、他は事前に気になる曲があったらみる程度だが、この日はたまたまリアルタイムで視聴をした。
トラジャは周りにもファンがいたり、Youtubeもすこし見ていたりしたため、どのようなグループであるかは知っていた。しかし、パフォーマンスをあまりみたことがなく、夢ハリ、unique tigerくらいしか知らない。
The Showも賛成コンで披露された新曲程度にしか認識しておらず、どのような曲調かなども全く知らなかった。
少クラでトラジャの出番になりイントロがかかった瞬間、テレビから目が離せなかった。ただただ目が離せない。
すべてがかっこよくて、きれいで、これがTravis Japanなのだと知った。
まず、「The Show」というタイトルだ。ジャニーズはエンターテインメント精神を大切にしている。では、具体的にジャニーズのエンターテインメントってなんなんだろうか。それはShowだと思う。「Show must go on 」この言葉がそれを物語っているのではないだろうか。
そんなShowを大事にしている事務所のアイドルが「The Show」という歌を歌うことに集大成めいたものを感じてしまう。
少クラが終わったあと、録画でThe Showの部分を何度も何度もみた。はじめはダンス、表情に目が奪われていた。純粋に「ダンスかっこいいな」「表情づくりうまいな」と思っていた。
何度かみている内に、歌詞に注目するようになった。この曲は、曲調、Travis Japanのパフォーマンスもさることながら、歌詞もとても良い。
ライブでアガりそうな曲ながら、なんだか感慨深いのは、歌詞がそうさせているのではないかと思う。
ここからThe Showの歌詞について、私なりの考察や感じたことを書いていこうと思う。
It's time
歌が始まり、七五三掛くんのこの歌詞。この曲の最初の歌詞としてあまりに完璧すぎる。
随分イイ子に so far 待ってたようだね
これはこのような世の中になってずっと会えていなかったファンに向けての歌詞なのかな。
待ちわびてたのは君のほうだけじゃないさ
その後に続く松倉くんのこの歌詞では、僕たちも会いたかったという気持ちを表現してくれていて、あまりにもうれしい。
すべてを置いていこう 派手に行こうぜ
ここでは、疲弊する今の世の中だけど、そんな気持ちはこの時間だけは置いて一緒にShowを楽しもうというメッセージが伝わってくる。
サビは最後に書きたいので、2番へ進む。
見飽きただろう 仮想現実 This is not a fancy
これは完全に私の妄想だが、仮想現実は配信ライブのことなのではないかと思った。本当のライブに比べて、配信は〈生〉という感覚がどうしても薄れる。それを仮想現実としてあらわしたのかなという持論。だから、今きみたちがみてるのは、仮想なんかじゃない、リアルで現実の<夢>だよっていう意味なのかなと思った。
この場所で出会えた奇跡を噛み締めて
今の世の中、ある場所でだれかとだれかが健康で、ちゃんと会えるなんて奇跡的なことだと、きっとみんな知っている。今までなら当たり前だった、アイドルとファンが出会えるコンサートという場を噛み締めていると捉えるとすごく泣けてしまう。
one for the loving and two for the show
余計なものなどもういらない
直訳すると「1つは愛のため、2つはショーのため」となるが、これはアイドルである自分たちが存在する意味、というか意義なのではないだろうかと思った。もしそうだとしたら、あまりにも完璧な偶像だ。
出会う前にはもう帰れない
本当にそれ!!!この曲を歌っているTravis Japan に出会う前にはもう帰れん、、、これを自担に歌われたら「それな」しかでてこない、、
最後にまわしていたサビにいきましょう...
さあおいで 光の渦へと
極彩色の世界へと
「光の渦」も「極彩色の世界」もライブ(というかステージ)のことをあらわしているのではないかと思った。ライブといえば照明やペンライト等、明るい光をイメージするのではないかと思う。それらを極彩色とあらわし、ステージパフォーマンス、また熱狂することを「光の渦」とあらわしているのではないだろうか。
さあ踊れ 二度はない夜を
誰の邪魔もないこの時を
二番の歌詞ですね。なんかもう、コンサートのことを「僕らと君たちだけの一度きりの時間」なんてあらわされたら、好き以外の感想でなくないですか?ここを歌ってるときの、しめちゃんとしずやくんの表情がすごい好きでした。
戸惑いなんて今は脱ぎ捨てて
恥じらいなんてフロアに散らかせ
言葉選びの神でしょうか?どこかの歌詞のときも書いたが、あまりにも疲れがたまる世の中になって、周りの目を気にすることが増えた。そんな中、今だけは、戸惑いも恥じらいもなくして楽しもうよ、なんてすごくうれしい言葉だよ、、ありがとう、、、
ここを歌っているときのノエルくんの上品な色気はどこからくるのですか?
僕のすべてで満たしてあげる
説明いる?ってくらいみんな好きだと思う。応援しているアイドルにこんなこと言われたら一生ついてく。
君のすべてを曝してごらん
歌詞どうこうよりもここの宮近くん、あまりにもセクシーじゃないですか?
少クラでは汗も相まってすごい相乗効果生み出してた。「ごらん」っていう語尾もすごいセクシーですよね(癖)。
この曲を知って、Travis JapanはShowをみせてくれるアイドルでもあり、一緒にその世界に連れて行ってくれるアイドルなのかなと思った。
歌負けしそうなこの曲も、個々のパフォーマンス力が高いから、完全にTravis Japanの曲になっていた。言葉が間違っているかもしれないけれど、私はこのパフォーマンスをみて「集大成」だと感じた。
賛成コンの配信ライブ買おうかな...。