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駆け出し日本語講師の備忘録🇯🇵
完全未経験・無資格からオンライン日本語講師を目指して、preplyとamazing talkerで生徒さんと繋がるチャンスを日々模索中。
日本語講師(仮)としての実績
amazing talkerの方は独学でN1取得済みの台湾人の生徒さんがトライアルで気に入ってくれたようで、週に1回、フリートークのレッスンをさせてもらっている。
わたしが普段と同じスピードで話してもほぼ完全に理解ができて、返答もほぼネイティブに近い生徒さんなので日本語のみ使ってのレッスン。
手数料が諸々引かれるので1コマ50分5.02$(1$=144円)なので日本円で723円。フリートークなので準備時間がほぼないけど最低時給割ってる。
これもまた下積み感満載で面白い。
レッスンを通しての分析
日本語ネイティブで語学学習を継続しているとはいえ、文法を教えたり、ビジネス日本語となると身構えるし、どこから手をつけたらいいのかわからないけど、フリートークなら経験なしでも始めやすいような気がする。
ただ、進めていけば行くほどフリートークほど奥深いような感覚も抱きはじめてる。レッスンを希望する生徒さんはある程度日本語が話せて、目的は様々だと思うけど話す機会をたくさん欲しい、ネイティブと話す時間を作りたいと思ってることが多いと思うので、できるだけ端的に質問をして、話してもらう、アウトプットの場にすると満足度が高いのかなぁ、と分析中🤔
今の生徒さんは始めに日本語脳に切り替えて頭を使う時間を作りたいと聞いていたので話すと聞くのバランスを見ながら、極力話す時間、アウトプットする機会が多くなるように意識してる。
フリートークレッスンの壁
今日少し当たった壁は"沈黙"。
会話を進める中でわたしが質問ではなく、感想を述べたりしたタイミングで沈黙が訪れることが数回あった。すぐにこれまでの会話の中から質問を絞り出して、沈黙を破るようにはしたが、これは本当に必要なのか。日本語ネイティブ同士、本当に心を許してる親友、家族とですら会話の中でも沈黙は生まれると思うのでそれも自然な会話のような気もするし、その間に生徒さんが何かを考えて発言する可能性もあるのかもしれない、と思った。
学び
お互いの会話のテンポにも慣れてきたのでひっきりなしに会話をする感じだったけど都度わからないことがないかの確認をすること、レッスンの方向性がこれでいいか、という確認を軽く入れてもいいのかもしれない。
わたしの方にも少し余裕が出てきたので、よりネイティブに近い表現にできるなぁと思ったところと日本語学習者が使ってると考えたら驚くような良かった点をメモに控えることができた。
具体的には、「台湾に台風が近づいていて、台風後のスーパーの商品の一斉値上げに備えて主婦の方が"予め"商品を"買い占める"のでスーパーにものがほとんどない」という感じ。
"予め"と"買い占める"が出てきたことに本当に驚いたし、彼女の努力が伝わってきた。
日本語講師になりたい理由
今のわたしには知識も経験も実績もない。
やる気だけは本当に有り余るほどある。
8割で満足せず、できてない2割にばかり注目して自分を卑下して凹むような完璧主義だったけど、日本語講師への挑戦だけはそうじゃない。
頭痛と眩暈がするほど重ねた自己分析の結果、わたしは応援される人でいたいし、前向きに頑張る人のサポートをすることに喜びを感じることがわかった。
得意なことは人にわかりやすく説明すること、人の気持ちに寄り添うこと。
人間関係は狭く深く。
好きなことは新しい知識を得ること、語学学習。
これらを総合的に掛け合わせると日本語講師がしっくりきた。
1人1人と正面から本気で向き合いたいし、語学を教えるだけじゃなく、人生のほんの一部でもいいから何かプラスを与えられる存在になれたら、と思う。
これからについて
将来について(2025年6月くらい)
期限があった方ができる気がするので来年の夏前を一旦の期限とした。
将来的には海外を旅しながら日本語講師(もしかしたら他の仕事もしながら)として働いていけたらと思ってる。
わたしは自分を信じてるし、旅しながら働いている光景もちゃんと映像として想像できている。
辛くなった時にはその映像を脳内に再生して、自分を励まそうと思う。
2025年6月に向けて明日から
まずは目の前のことから。
今のメインの仕事をやりながら、少しずつ本業の収入と日本語講師の収入を近づけていく。
今継続してくれている生徒さんとの現段階での残りのレッスンでできる限りの最高のパフォーマンスを提供するために生徒さんの好きなvtuberを見て少しでも楽しいレッスンにできるようにする。
インスタ毎日投稿。
日本語用のアカウントを作ったのでそこに投稿を毎日する。
あまり凝りすぎると負担になるので10分くらいでできるクオリティで長く続ける。
GENKIを一旦読み込む。
ネットで見られる日本語講師の方が作って共有してくれてる教案を見てみる。
preplyの動画再撮影の準備。
人気の講師さんの動画を見て、わたしの動画は覇気がなくて、これじゃ生徒さんは受けてみようとはならないなぁ、と思うのでもう少し元気に内容も濃くして再投稿しようと思う。
まとめ
日本語講師をやってみようと思ってからpreplyとamazing talkerで登録して動き出すまで2ヶ月くらい経ってしまったけど、まずは現状を変えようと挑戦してる自分を褒めようと思う。
前にも書いたけど実績も知識も経験も何もないけど、伸び代しかない、と思って楽しく長くやろうと思います。