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ライブ映像は没入感重視!

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA のダイジェスト配信をYouTubeで見ていて、観客の映る頻度がアーティストによって違うように感じられた。というか、サザンだと観客がよく映るように感じられたし、正直に言うと頻度はもっと少なくてもいいなと思った。

というのも、私はライブ映像に限らず、ドラマ・映画といった映像作品を見る際に没入感を大事にしている。ドラマならなるべくCMは飛ばしたいし、映画ならヘッドフォン着用&部屋を暗くする&大きめの画面で見ている。作品以外の音や映像になるべく触れないようにすることで、作品の世界にどっぷり浸かっている感じが味わえるからだ。以前、映画館でドリンクの氷をカラカラ鳴らし続けている人がいたときが、正直ちょっと…いや、結構イラッとした。笑

M-1やキング・オブ・コントといったお笑いでも、ネタ中に審査員や観客の顔が映ることがあるが、あれも極力なくしてほしいと思う。芸人さんの動きや表情を見たいし、たまにカメラの切り替え?が間に合わなくてセリフは聞こえたけど動きが見られなかった…ということがあると、残念な気持ちになってしまう。劇場でお笑いライブを見たとき、「退席はネタの合間にしてください。」といった案内があったが、テレビでもなるべくネタを途切れず見られるようにしてほしいなと思う。

音楽ライブの場合、とにかくステージ上のアーティストをたくさん見たい。会場にいればステージのどこを見るか選べるが、配信やDVDではそうはいかない。特定の誰かがアップで映るとその他のメンバーの様子が一切見られないし、どこが見られるかは編集次第になってしまう。仕方のないことだと分かってはいるが、もう少しいまのやつ見たかったな…と思うこともしばしば。コール&レスポンスみたいなお客さんの反応ありきな場面で観客が映るのはいいことだと思うし、ひきの映像で盛り上がっているお客さんが映るのもいいと思う。でも、頻繁に観客のアップが入りこむと、私が見たいのはアーティストなのになぁ…ともどかしさを感じる。

サザンに関していえば、桑田さんが「お客さんの反応が気になる!」というようなことをよく口にしているので、そういった意向が反映されているのかもしれない。観客あってのライブという考え方もわかるし、お客さんの表情も見られた方が追体験しやすくなるという意見もわかる。でも!でも!でも!私はサザンが見たい。いっぱいいっぱい見たい!笑

こうなるともう単なる私のワガママにも聞こえてしまうが、それを抜きにしても、基本的には映像作品を見るときは没入感を重視したい!まぁ、本音の本音をいえば、ライブは会場で見たいんだけどね!笑

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