三保の松原
久しぶりに羽衣伝説で有名な三保の松原と羽車神社、御穂神社に行ってきました。✨🌈
この数ヶ月、近くには行くのになかなか参拝もできず、海にも行けずの日々でした。
本当にずーっと行きたくて。。。
そうしたらある日、時間がぽっかりと空きました。
天気もいいし、これは行くしかないと思い三保へレッツゴー!です。
主祭神は、大己貴命(おおなむちのみこと、大国主命) 別名「三穂津彦命(みほつひこのみこと)」と.、
三穂津姫命(みほつひめのみこと)です。
三保には観光客はたくさん来ていたのに、なぜか神社にはほとんど人がいなくてとても静かでした。
そしてゆっくりと参拝できました。
日々の感謝をお伝えしてようやく気持ちも落ち着きました。
参道の途中には子供の守り神、何でも叶う叶え馬という神馬がいます。
左甚五郎(ひだり じんごろう)が制作したものとされています。
江戸時代の静岡の大火の時に、こちらまで2頭の白馬が静岡浅間神社から逃げてきたそうです。
1頭は静岡浅間神社に戻ったのですが、この白馬は浅間神社には帰らずに残ったという話しを聞いたことがあります。
さあ、三保の松原に行きたいと思います!
三保の松原から神の道を通って御穗神社に神さまが鎮座されたといういい伝えがあるそうです。
その神の道を通って三保の松原に向かいました。
神の道を歩いて松原入り口に着くと、左手に「みほしるべ」という三保松原文化創造センターがあります。
ここには三保の歴史や文化、羽衣伝説についてなどの展示がされています。もちろん無料で入れます。
中にはちょっとしたお土産も売っています。
無料駐車場があるので車で行くのも安心です。
はるか昔に、ここに天女が降りてきて羽衣をかけたという伝説があります。
ある日、松にかけてある素晴らしい衣を白龍「はくりょう」という男が見つけました。
それを取って帰ろうとしたのです。
それは天女の羽衣でした。
白龍は羽衣がないと天に帰れないとい天女が悲しんだのを見て哀れみ、素晴らしい舞を舞ってくれたら羽衣を返すと約束しました。
天女は喜んで舞を舞って無事に羽衣を返してもらい天に帰っていったというお話しです。
三保の羽衣の松は、現在は三代目の松に世代交代をしたそうです。
そして、海に出ていくところに小さい羽車神社があります。
最初、ここに御穗神社の神さまが天から乗り物に乗って降りてきて、御穗神社に向かったそうです。
もしかしたら天から降りてきている天女や神さまたちは宇宙から来ているかもしれませんね。🛸
羽衣や羽車とか、羽という字がついているし。
さあ、海です。✨
天気がいいともっと
エメラルドブルーになります。
ちょっと曇っていますがやっぱり三保の海は青くて素晴らしかったです。
富士山、松、海という風景は昔から浮世絵や絵画や和歌にも出てきますが、三保の絶景は日本の原風景だと思います。
ここにはいろいろな歴史があって、いろいろな思いがあって、それがこんなに素敵な風景をつくってくれているのかなと思いました。
ここに来ると気持ちが癒されます。
たくさんエネルギーをもらいました。
三保は私のパワースポットです。👍