終活はじめました
わたし、さいきん終活してるんだ〜。
てきいて
「え、死にそうなの?」って思ったそこのあなた、
バカヤロウ!
元気なうちからはじめなくてぬかりのない終活ができるかってんだ!
てなわけで、今日も平和。
わたしは元気です。
でもたしかに死ぬ。明日か、60年後か、知らんけど。
みんなそうだよね。
終活に興味を持ったのはいくつかのできごとが最近重なったから。
自分が死んだ夢を見たり、
(家族がわたしのケータイにログインしようとがんばってるのを幽霊になって応援してる夢)
検診に引っかかったり、
南海トラフこわいな〜っと思ったり。
………。
…でも、いま書いてて思ったけど、
終活とか遺言とかそういうことしたがるの…DNAなのかもしれない…。ゾッ…!
というのも、
父も昔ケガで長期入院したときになんか書いて今も家のどこかに隠してるらしいし、
ばあさんなんて「ワシが死んだらコレを見ろ」とドヤ顔で言っていたビデオテープを公開が待ちきれず数年前に「もう見てええぞ」と言い出して上映してた。
そのビデオはあまりに前衛的で、われわれの感性では彼女のラストメッセージは一切理解できなかった。
まだ生きてるので直接聞いてもいいのだが、多分直接聞いてもよくわからない。
そんな彼らと似たような行動をしていると思うとドッチラケな気分だが、悲しいかなわたしはいま終活にハマっていて、ヒマさえあればそれ系の本をkindle unlimited で読んだりしている。
そうやって乱読による研究を重ねた結果、いま気持ちは終活マイスターなので、何度かに分けてnoteに書こうと思ってますのだ。
ありがたいことに身近な人を含むいろんな方が読んでくださってるから迷ったんだけど、終活をデリケートなトピックだと思いたくないなーって。
全ての生き物に訪れる、死というものへの好奇心に罪悪感をもちたくないなーって。
現にわたしは終活に興味をもっていっそう、この世に生を受けたありがたさや人生のおもしろさに気づかされている。
だから
ねえ
いろんなこと考えたっていいじゃない。
死んでからじゃ考えられないんだからさ。
ちなみに1年前のいまごろも似たようなことを考えていたようだ。