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Day13 壁いっぱいに本棚を作る(前編) | House Hokusai

さあ、これまでの DIY とは違って、ちょっと大掛かりな DIY をやっていきます。

デザイナーの丸さん・地元小布施で活躍する中田さんと一緒に「壁本棚(ウォール・ブック・シェルフ = WBS)」の作成に取り掛かることに決めました。当初の完成イメージはこんなんです。さすが丸さん。

それを、設計図・に落としてくれたのが中田さん。こんなんです。

かっこよすぎてひとたまりもない感じです。

これで、どうやるかについては、決まりました。

実行に向けては、中田さんと協力して「OBUSE DIY SCHOOL」のプログラムの一部として、町の皆さんや東京・長野から来てくれた方々と、DIYのやり方を学びながら作業をすることにしました。

11月の3連休を使って、3日間で 横4メートル&縦3メートルの巨大な本棚を作ります。自分で企画しておいてなんですが、かなりでかいです…。

まず、第1日目のテーマは『けがき』。けがきは、木材に設計図に沿って切り出しの目印を付けていくことです。ハウスホクサイメンバーをはじめ、地元の方、なんと東京から大学生さんも来てくれました。

ミリ単位でもずれていくと、最後に調整が大変ですので慎重に。

これで、一日作業となりました。一日目のメンバーは、爽やかな感じです。

そして、2日目のテーマは『木材の加工』。木の目印にそって、木材を切り出していきます。切り出したあとは、はめ込みを行う場所を丁寧にヤスリがけします。

楽しそうに見えて、これが結構大変…。

途中、現場に一瞬しか来ないで無理な注文をつける女性経営者(オノ・ヨーコ風)と媚びへつらう建築デザイナーの、変な小芝居が繰り広げられましたが、順調に作業が進みます。

とても順調に、2日目も終了!キレイに加工された木材が並べられていきます。

ちなみに、2日目のメンバーは全員男子。「オス!」と声が聞こえてきたり、工業系男子校のノリでした。

そして、第三日目は『塗装・組み立て』です。

ステイン塗料のオスモカラーで、木材に塗装していきます。塗装の目的は、色合いを出すこともありますが、素材を汚れから保護する意味合いもあります。木目に沿って、色をつけていきます。


塗り終わったら、しばらく乾かしておきます。

長くなってきたので、組み立て・完成の様子は後編でご紹介します!

---- House Hokusai Project とは---
小布施若者会議で開催された「クリエイターが集まり、モノ・コトを生み出す拠点を作ろう!」というプロジェクトです。

町内外のメンバーによって、小布施町に場所にとらわれずに働くクリエイターが集う場所「House Hokusai (ハウスホクサイ)」を作っていきます。

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