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ノンアルコールビール飲んでたら缶に「g」ってマークがついてたから調べてみた。

ノンアルコールビールを飲んでいて、ふと見慣れないマークを見つけたわけです。

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↑これ。

調べてみると、一般社団法人新エネルギー財団というサイトにありました。何やらこのマークは「グリーン・エネルギー・マーク」というらしい。
マーク横の説明にもある通り、製造に必要な電力をグリーン電力で賄った事を表現するマーク。

太陽光・風力・バイオマス等のグリーンエネルギーの導入を促進するために
2008年に設立された「グリーンエネルギーパートナーシップ」の取り組みらしい。
公式サイトによるとリンクが可能だったので参考までに張っておきます。興味ある方はぜひご覧ください。(当方はこの団体と関係があるわけではありません。)

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パッケージデザインをしていると、実は表面のデザインと同じくらいの時間にらめっこしている「裏面表示」。いわゆる原材料などが表記された部分。
最近は樹脂系の袋から紙を使用した袋に変わったり、なかなかこの裏面表示がアツい。(←私の中でだけ)

デザイナー的には裏面表示もなるべく可読性を上げたいという想いがあるのでここの要素が増えるのは積み上がったテトリスを目の当たりにするヒヤヒヤ感があるのが否めないんだけど、地球環境に対する企業の取り組みのPRというのは今後もっと優先度が上がってくるだろうし、そのうち裏面じゃなく表面にレイアウトすることになるのかなぁとか考える。

PRを意図したものじゃないけど表面にくるマークとしては、インドのベジタリアンマークは非常にシンプルで分かりやすい。
 ▶ベジタリアンマーク(参照元:PASONA「ノンベジタリアン・ベジタリアン食品の見分け方」)

いまやコンビ二などで子どもからお年寄りまで手軽に食品が購入できるわけで、そういう幅広い消費者に向けて「美味しそう」とか「新しい」とか見た目のインパクトだけではなく、
その食品の持つ安心性やその商品が地球環境に対してのサステナビリティを背景に持っているのだという点も、パッケージから伝える必要があるなぁ・・・。と、ノンアルで素面の私は思考を回すことができた。(笑)

ちなみにこの「グリーンエネルギー」とか「クリーンエネルギー」とか「再生エネルギー」とかの定義はインターネットで調べる限りなかなか微妙なところはあるみたいだ。どなたか詳しい方がいらっしゃれば是非教えてほしいです。


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