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21歳、東京、キラキラ

間違いなく最高だった二日間の記録

あと2ヶ月で28歳になろうとしてるんだけど
昔の日記読んでたら
21歳の誕生日の過ごし方が
あまりにも最高すぎたので
ちょっとまとめてみようかな

当時の私は大学3回生で
今以上に誕生日の過ごしかたって重要だった
(社会人になるとほぼ平日で仕事だから
けっこうどうでもよくなったな)

1、2回生の頃はほんとにキャピキャピしてて
学科やサークルの色んな友達、先輩に
祝ってもらいまくっていた

さて少し落ち着きをみせてきた3回生、どうする?

いつも一緒にいた親友には恋人ができて
あんまり会えてなかったし
授業のコマ数も減ってそれまでに比べると
みんなと会う頻度も減ってきたし
私は恋人と別れてそのあと男性の影は全くないし
どうしよ、どういう1日にする?

そう思ってたとき、大好きなバンドの
ライブが誕生日にあることを知った
場所は東京
飛行機で飛ばなくてはいけない距離にいたから
お?これはいいチャンスだぞ?とおもった

21歳の誕生日はひとり東京にきめた

(=みんなに祝ってもらうのからあえて逃げた)

誕生日前日、授業中にかいた走り書き

準備はできた
よしいくか、ということで今おもいだした
お金がなかった私は夜行バスに乗り込んだんだ

なので必然的に
バスの中で誕生日当日を迎えたな…おもろ…

早朝の新宿に着いた
とりあえずスタバで
色んなお店が開く時間まで待った

そしてまず向かったのがHMV

なんでかって?

次の日に田中里奈ちゃんの
スタイルブックお渡し会があるから
そのための整理券をゲットしてきた

わたし、女性のモデルさんがほんとに大好き
14歳から今でもずっと追いかけてる
モデルさんもいたりする
里奈ちゃんの熱狂的なファンではないけど
可愛いし直接会ってみたかった!

からのbillsのパンケーキ
初めて食べたけどおいしかった
(これひとりで食べたのやばいな…)

原宿ぶらぶらしてお買い物して
下北沢へ行ってぶらぶらした(写真はない)

そして本日のメインイベント、
ライブへ行ってきた

だいすきなART-SCHOOL

ふぅ、最高すぎた
東京まで来てよかった

その後ホテルへ向かい、就寝

2日目は本尽くしの一日だったよ
まずは里奈ちゃんのイベントへ(ごめん写真ない)
とりあえず小柄でめちゃくちゃ可愛くて優しかった
来てたお客さんが里奈ちゃんみたいな
格好の人ばかりで
ほんとリスペクトしてるんだなぁって思ったら
微笑ましくなっちゃった

そのあと渋谷で服とかCDとかブックカバーとか
色んなお買い物をした

そしてずっと行きたかった代官山の蔦屋書店へ

お腹すいたから
とりあえず2階のラウンジでハヤシライス食べた

こんなお洒落な空間にいるひとは
みんなお洒落にみえるし、
コーヒー片手に本読んだり
MacBookとにらめっこしてる人ばかりなのに
がっつりご飯食べていいのかな…
なんか恥ずかしいな…
とおもいながらも注文した

おいしかったです

手渡ししてもらったばかりの
里奈ちゃんの本を読んだよ
可愛くてたまらない

そのあと下の書店に降りて色んな本を探索した

だいすきな本です


記念すべき
憧れの本屋さんで初めて買った本は
『回転ドアは、順番に』です
(まだレシート残ってたのすご)

そのあとはぶらぶらお散歩した

なんか素敵な丘をみつけて
ほへーーってひと息ついたりした

そしてこれまた念願の
森の図書室へ行ってきた
最高空間でずっと本読んでた

靴脱いでリラックスして
たしか『薬指の標本』を読んだのかな
このあとすぐ自分で買い直したよ

とにかくゆったり時間が流れる
素晴らしい空間だった

そのあと三軒茶屋へ

めちゃくちゃ雑居ビルのなかにある
カフェへ行った

チャイを飲んで洋梨のタルトをたべたよ
おいしかった
ここでもゆっくり本をよんだ
おひるに買った短歌をよんだ

(ほんとはテラス席がよかったな〜)
けど素敵だった、また絶対来よう
と思ってたら行かずじまいで7年が過ぎた
また東京あそびにいくときに訪れたい場所

最後に道沿いのキラキラをみながら
バス乗り場へ向けて歩いた

ひとりでもこんなに楽しいじゃん
こんな誕生日もありじゃん
なんて言い聞かせながら21歳がはじまったな

ひとり東京は2回目だったけど
更に好きになった
西の方の人間からするとやっぱり憧れがある

社会人になって、前職では出張で鬼のように
東京行ってた時期があったけど
いまの職場では出張なんてないし
最近は全く遊びにいけてない、
東京不足なのではやくいきたいな

なんか話が逸れてしまったけど
自分次第でどこへでもいけるし
どんなこともできるっておもったし
もっともっと素敵なものに出逢いたいって
おもったのでした

さて、今年の誕生日はどう過ごそう?