M-1グランプリ2024 3回戦感想
長い1回戦を終えてからはあっという間に2,3回戦を終えついに始まる準々決勝。何とか3回戦視聴完了したので、面白かったコンビをまとめました。
1.アオイサカナ
関東在住の自分は大阪芸人に疎く、はじめて名前を聞いた完全初見でしたが、言葉遊び系で関西っぽくないのがまたいい。今回一と言っていいくらいの収穫。大阪転勤したら追っかけます。
(後々調べたら昨年も3回戦で見てて「アイス工場がつぶれた」というネタで笑ったとメモしていました・・・)
2.例えば炎
見れば見るほど病みつきになってくる。すでにめちゃくちゃ面白いのにとんでもない伸びしろを感じる初々しさを孕んでいる魅力がある。
3.ジョックロック
去年から印象深かったけど今年はさらにスタイルをものにしている感じがするのと、観客に受け入れられている感じがあった。コントの題材があんまりベタじゃないので毎度楽しみ。
4.豪快キャプテン
ギャンゴリが何言っても笑える。このゴリラはバラエティで野放しにするべき。
5.華山
にこらすがとにかくツボで何回見ても爆笑してしまう。
6.からし蓮根
大阪・京都で一番笑った、どちらかというとベタなコント漫才は好みではないけど、ここまでストロングスタイルでこられると爆笑せざるを得ない。2年連続準々決勝敗退の雪辱からリベンジで決勝返り咲きはかなりありそう。
7.わらふぢなるお
コメ欄はモグと真空まみれだけど自分は圧倒的にわらふぢなるおが面白かった。ボケのサイコさとツッコミの切れが完全にサンドウィッチマンを踏襲してるし完全に上位互換といっていいくらい好き。
8.パパパスタ!?
ネタのセンスが突出しててすさまじかった。準々決勝どんなネタやるのか今から楽しみ。
9.カナメストーン
毎年安定の面白さ、今年こそ準々決勝の壁を突破して欲しい。
何より二人の人柄は絶対にテレビに受け入れられるから本当に祈る。
10.オダウエダ
万人受けしないのは百も承知であるが、男芸人を含んでも他の追随を許さない圧巻の破壊力(攻撃でも爆発でもなく破壊)。
11.滝音
正直圧倒的にレベチだった。独特のセンテンスも伝わる塩梅に留まっていて明らかに今までより伝わりやすかった。決勝筆頭。
12.ぶるファー吉岡
今年の異常なまでの音声カットをかいくぐり、ド直球下ネタ漫才を披露。
然しよく聞き返すと直接的なエロ用語は全く使っておらず、パロディAVの列挙という技巧を見た気がする。というかルシファーならエロいネタだろ。という謎のバイアスで編集の基準を狂わせた可能性もある。
13.揺るぎねぇな
言わずもがな。全芸人のなかで一番好きなKBくらし率いる揺るぎねぇな。このコンビが受け入れられることが世界平和への第一歩。
何度見ても面白い。純粋に腹を抱えて笑える。もう来年が待ち遠しいし早くNSC卒業して外のライブガンガン出て欲しい。
その他、幸のとり、ネコニスズ、カベポスター、ライムギ、バスター、第3おかかうどん、乙女ブレンド、夕げ、ラパルフェ、うちまつげ、エルフ、アズーロ24、シャイニングロード、ゼロカラン、エバース、のざわだ、ダンビラムーチョ、スロッピ、ボブのコーラ、ワラバランス、コーツなどなど。きりが無いです。
大阪は全体的にネタの完成度よりもニンが先行していた印象。
逆に東京はネタが研ぎ澄まされていたイメージ。どっちも面白いけどね~!