#77 小松海佑 単独公演「りんごのホームランを打ちたい」 再公演(20240828 しもきたドーン)
なんと5月ぶりの現地。父になるというのはこういう事だ。ちなみに子には牛女が好きになるように英才教育をするつもりです。
そんなに自分の時間が取れない中でチョイスしたのは小松海佑。
信者になるつもりはさらさらないから言えるが、やはり近年の小松海佑は難解だ。腹を抱えて笑えることも少なくなってきた。そんな中でこのライブをチョイスしてしまうあたり、やっぱり「見たい」芸人であること心から思ってる。
そしてやはり小松海佑の漫談は衝撃的で、刺激的で、情熱的だった。
目まぐるしく展開する、小松海佑を軸とした作品群というひとつの作品。既に記憶も朧気だが、ここまで琴線に触れまくる話術と思想は他の追随を許さない。本人に言ったら怒られそうだが、小説でも書けば簡単に文学賞を獲れると思う。
あといつも一節だけあゆむの話を混ぜてくるのがファンにとってはご馳走。仲は悪くないアピールなのかなんなのか、とにかく再結成が過ぎってしまうのでこれ以上出さないで欲しいという嬉し悲しい悲鳴。
いよいよ渡英の日が近づいてきたが、まずはとにかく辞めないで欲しいと、下記の配信を聞いて思ったのであった。ほんとにこの才能が埋もれてしまうのはエンタメ界にとって大いなる損失。