【ご自由にどうぞ】自己紹介動画作成で失敗しない為に
どうも、タイ在中 動画編集者のシャイニーです。
いきなりですが
【編集歴長くて営業掛けてるけど中々仕事がもらえない】
【自己紹介動画どんなものを作ったらいいかわからない】
そんな方いませんか?
もしかしたら原因の1つとして
「自己紹介動画」(ポートフォリオ)に問題があるかもしれません
今回動画編集初心者や、編集歴長いけど案件が中々取れない
そんな方たちに向けて
営業を掛ける際に使う「自己紹介動画」についてのnoteを書いていきます。
※途中紹介する内容、すでに動画編集されている方にも参考になるデータ的な物を載せるているので見て頂ければ幸いです。
何故このnoteを書こうかと思ったかと言うと・・・
実際に僕自身動画編集の募集を掛けました。
その際に
「あっ、この自己紹介動画○○じゃん!見るのだるいな」
そんな風に感じました。
編集を依頼する側として感じて、申し訳ないがそういった方を採用はしませんでした。
多分、僕が感じたということはクラウドワークスとか
他の募集案件のクライアントの人も同じように感じているのではないかと思います。
そんな風に感じた僕が、ここを直すといいかも!
というポイントを実際に
僕が過去に失敗した自己(事故)紹介動画をさらすので
それも参考に紹介していきたいと思います。
【編集歴長くて営業掛けてるけど中々仕事がもらえない】
【自己紹介動画どんなものを作ったらいいかわからない】
そんな方の参考になればなと思います。
では早速いってみましょう!
先程僕が感じた「○○が何か!?」
それは・・・
①動画の尺が長い!
②自己紹介の内容が「動画編集に関係ない自己PR」
③「こんな編集ができる」というものの、テロップ等に変化なし
大きく感じた点は以上です。
では一つずつ見ていきましょう。
動画の尺が長いのはダメ!
まずはじめに人が動画を視聴し続ける「視聴維持率」をご存じですか?
ちょっと調べてみました。
動画マーケティング業界で有名な「WISTIA」では以下のような資料を発表しています。(以下参考画像)
※この記事のサイトはこちら(動画でも説明してます)英語だけど・・・
結果から動画の時間と最後まで視聴し続ける人の割合について
1分以下:約60%
1分~2分*約50%
とまぁこんな感じで、よくあるYouTubeで10分ぐらいの動画だと
30%以下の視聴維持率しかないですね。
よく「YouTubeの視聴維持率が40%以上ないと・・・」と言っていますが結構すごいことだと思います。
ということで、自己紹介動画が長ければ長いほど人は最後まで見てくれないです。
実際に、応募した方で3分近い自己紹介動画を提出してくださった方いましたが、3分だと「視聴維持率50%以下になる」
実際に僕自身も見るのを途中でやめようかと思ったぐらいでした。
でもその人の動画、かなりクオリティは高くて僕より色んなことできそうでした。(もったいないと思います)
以上のことから自己紹介動画は1分前後で作りましょう。
※リンク先のWISTIAの動画でも言ってますがSHOTER IS BETTER です
内容が「動画編集に関係ない」自己紹介動画はダメ!
はい、次に紹介するのが
「動画編集に関係のない」自己紹介動画です。
どんな動画がよくないの?と思う方いる思います。
では、実際に僕が過去に使っていた事故紹介動画を晒します(笑)
はい!まぁ意味わかんないですよね?w
この動画見ても「この人に動画編集させたら訳の分かんないアニメーション付けられそう」みたいな感じの動画です。
例えば、「YouTubeの動画編集」に対してこんな動画送っても
ちゃんと編集できるのかがわかんないですよね?
そして次に改良して営業に使ったのがこちらの動画
はい、冒頭からいきなり自分自身の自己紹介がはじまります(笑)
こんな見ず知らずの男の自己紹介みても怠いですよね。。。
過去の自分に注意したいのが
①尺が長いの短くする(この動画3分以上)
②動画編集の説明まで1分超えてから(これじゃあ見るのやめてしまう)
③「経験年数1ヵ月」これは初心者と思わせてしまうので紹介しないこと
④自分の実績動画を概要欄に貼っておく(クライアントが確認する手間が増える)
それ以外色々言ってやりたいですが、こんなところにしておきます。
ちなみにこの2つの動画を使って、クラウドワークスをメインに営業をしていたが1ヵ月仕事を貰えませんでした。
見て頂いて分かったと思います。
客観的に見て、動画編集を依頼したいのに
個人の経歴を1分も話されても見る気なくなっちゃいますよね?
しっかり、何ができて、動画編集にどれだけ時間を使えるのかをしっかり伝えよう!
ちなみに最後に僕が営業で使い始めた改良版はこちら(笑)
今見ると
・作業に使える時間は?
・1週間でどれくらい納品できるの?
など突っ込みどころは満載ですが、これを機に
ある方から誘いを受けてお仕事を頂いたので自己紹介動画の再編集はやめました。
なので要点として「動画編集として何が、どんなことが、どれくらいできるのか」をしっかり伝えましょう。
「こんな編集ができます」というもののテロップとか普通
次に紹介するのが
「○○な編集はできます」と動画で説明はするものの
テロップは普通だったり、それ以外のエフェクトなども普通
例えば、「○○な編集はできます」というのであれば
①それに見合ったテロップや見出しなどの挿入
②バラエティ系だったら、エフェクトや色調調整などして表現
そういったことをしないと
「口では言ってるけど、この人本当にできるの?」と思われてしまうので
そういった点を意識しましょう。
※僕の最後の自己紹介動画みたいに、過去の実績を縮小して紹介するのも一目でわかるので是非参考にしてみてください。
最後に
どうですか?
ここまで読んで
「あっ、やべえ僕も(私も)こんなシャイニーの事故紹介動画みたいなの作ってる!」
そう思い当たる節がある人は、今日からもう一度自己紹介動画を取り直して
再編集してから営業をかけてみてください。
ポイント最後にまとめると(追加含めて)
①尺は1分前後で作る
②動画編集に関する自分の情報だけ伝える
(どんな作品が作れるか。動画編集にかけられる日々の時間はどれくらいか。1週間にどれだけ納品できるか。編集の単価はいくらか。etc・・・)
※自分のプライベート(本業など)については必要ない。
③自分が初心者や経験が少ないことを公言しない!(初心者より経験ある人にお願いしたい人が多いです)
④動画内で、できるジャンルに沿ったテロップやエフェクトで表現する
ざっとこんな感じです。
最後に一つ伝えたいのは
仕事をお願いするクライアントは忙しい人が多いです。
それを考えた時に
「いかにクライアントが忙しい中、短い時間の間に自分の自己紹介動画を見てくれるのか?」
それを意識して自己紹介動画(営業文も含め)考えると
案件獲得出来たり、逆に仕事をしてほしいと依頼がくると思います。
最後にここまで読んでいただき、ありがとうございました。
このnoteが少しでもいいなと思ったらTwitterでいいねやRTして下さると嬉しいです。
もし「自分の自己紹介動画ってどうですか?」と添削希望の方いましたら遠慮なくTwitterでDMください。
ちなみにここだけの話、近々初心者の方向けに
「とあるポートフォリオの作成方法(特典付)」を出す予定なので僕のことチェックしとくといいかも(笑)