【シャドバ】RSC環境の振り返り
導入
久々のnote投稿となる。DOV期はレートの振り返りのみで総括的な振り返りの記事は投稿しなかったから、約四か月ぶり。正直DOV期は三人チーム戦の後は燃えカスとなっていてモチベの低空飛行がRSCの最初の能力調整まで続いた。
結局今期は全くnoteを投稿しなかった。noteに時間を割く余裕がなかったのもあるし、そもそもnoteへのモチベも低かった。とはいえこういった振り返りの記録を残しておくのは後から見直しても楽しいし、自分の中でも区切りとなるので今期はこれだけ残しておく。
戦績
7/14 JCG 2Pick 2没
7/17 RAGE 2021 AUTUMN Day1 3-2
7/24 JCG世界大会予選Week1 決勝没
7/31 Sekappy Colosseum Day2 5-3
8/2 構築レート第17期前半戦 325位
Pickレート第11期前半戦 77位
8/8 JCG世界大会予選Week2 決勝没
8/15 DSAL Div1 vs Dots 1-2
8/30 構築レート第17期後半戦 431位
Pickレート第11期後半戦 58位
9/1 REIGN BO1 2Pick 1没
9/6 JCG 2Pick 3没
9/11 REIGN SV VERTEX CUP 2没
ローテーション
環境初頭、RAGEの持ち込みはアリアEと機械Nc。
ラストワードNcがレートで充分な勝率を出していたものの、直前に流行り始めた消滅を多投したNmを嫌って機械Ncを選択。今考えると意味が分からないが、当時の認識ではvsラスワが五分。vs撤退Rも有利で、対Nm相手のマッチングが改善されるなら機械軸のほうがメリットがあると判断した。
アリアEに関してはロイネク以外の対面に基本有利を取れていて、練度に自信があったため選択。
結果的には機械Ncが2タテされる形でRAGEは幕を閉じた。
以後完全に機械Ncへの幻想は断ち切って、ラストワードNcを使い続けた。セカコロの一次予選、レート、世界大会予選。どの競技シーンでもラスワNcを選択。勝率も7割を叩き出し安定した活躍をしてくれた。
それに対して2ndデッキの選択は難航。今期ラスワNcに続くシェアを見せていた撤退Rは、その安定感は魅力的ではあるが、裏返すと動きを相手に捕捉されやすいというデメリットもあり、メタ的に握るメリットが薄いと判断。アディショナル後徐々に撤退のシェアが減っていたため、その考えはおおよそ間違ってはなかったのだろう。
セカコロの一次予選や世界大会一次予選はほとんど2ndデッキをアリアEで挑んでいたが、ロイネクの組み合わせが増加しつつある時勢では、あまりにも向かい風過ぎた。
そうした背景を加味して、セカコロ二次予選では清浄Bを前日に選択。E,R,Wの3リーダーに有利、Ncに五分、Nmに大幅不利という前評判で、環境的に立ち位置の悪いNmが必然的に減るとしたら清浄Bの価値が上がると判断。
結局想定よりNcに対して不利が付いていたのと、減少すると読んでいたNmに4連続で当たり5勝ラインで脱落。プレーオフに行くには10勝必要だったこの大会では夢半ば倒れた。
レートの後半戦は2ndが見つからず、撤退やマナリア、ネメシスなど色々なデッキに手をのばすが負けが込み、結局最後再び清浄に帰着して終わった。最後は2Pickレートに集中していたこともあり、やはり後半戦は質の高い試合をすることができなかったと思う。
2Pick
2Pickは今期も前後半ともにレートでランクインを継続できた。とはいえ目標とするところの1800には届かず、瞬間最高数値は1750程度。後半線は200戦以上数をこなし、今までで一番対戦回数の多い期間となったが、それでも1800には及ばなかった。
アディ前:Nm>W>R>D>B>E
アディ後:Nm>W>B>R>D>E
でやっていた。
課題
構築、Pickともに各デッキ及びリーダーへの理解度が足りてないことを今期痛感した。
構築ではラスワNc以外のデッキに関しては、その理解度において一段も二段も落ちる。このあたりが2ndデッキが見つからない問題の原因だと考えられて、メタ読みをした上で最適なデッキ選択をすることも重要だが、それと同時にやはり練度を上げるのも疎かにしてはいけないことを再認識した。
個人的には構築戦においては、デッキ選択6:練度2:構築2くらいの比率で重要性を考えていたが、デッキ選択5:練度3:構築2に修正したいと思う。
2Pickでもロイヤルの練度が低く、レート期間中はかなり足を引っ張っていた。
練度の向上に関して言うとルムマの機会を増やすのが最も効果的な反面、そこに割く時間の確保もまた課題になってくる。そのため、普段からの思考量を増やすことで練度向上に貢献させたい。
具体的にはワンゲームごとの時間の使い方を意識すること、そして隙間時間での脳内シャドウバース。
遊戯王時代は一人回しが調整の殆どだったため、脳内遊戯王などはよくやっていたものだが、むしろ手軽にゲームが行えるシャドバに転向してからは、そういった思考の蓄積みたいなものが少なくなったように感じる。
あともう一個。目下最大の悩みが配信(画面共有)時に幻聴が聴こえること。
遊戯王プレイヤー時代から動画卓で勝ったことがなく、LOSリーグに出るようになってから何度か勝利の経験を積んだがそれでも負けることのほうが多い。
さらに言うと配信卓ではプレミをすることが多い(しかも重要度が高く初歩的な)気がするのは、衆目に晒されて普段からプレミしてるところが可視化されてるだけか、それとも単純に緊張してプレイが変になっているのか…。
その両方というのも考えられるが、問題はそれによって二次的被害が出るようになったこと。最近だと自分のプレイを他人に見られてると考えるだけで、脳内の誰かが自分のプレイに疑問を投げかけたり、間違っていると指摘してくる。
それによって思考がまとまりきらずさらにプレミを誘発したり時間切れになったりと、コンディションが悪いときは本当に目も当てられない状態になる。
さらに言うと、幻聴が聴こえること自体は問題じゃないかもしれないとも考えている。自分のプレイに疑問を呈する事自体は悪いことじゃない。
ただそれに対して、正しく評価を与えられない自分の練度の低さが諸悪の根源なのだろう。その選択肢のメリットやデメリット、もしくは対立する2つの選択肢それぞれに適切な評価を与えることができない。さらに言うと、評価を与えることができないまま決断ができない。
ここしばらくはずっとこれに関して慢性的に悩んでいて、今まではたとえ負けようと配信卓や動画卓への忌避感などはなかったが、最近は少し恐れを抱くようになった。
ただ勝利を欲し、そして勝ち抜いていけば絶対に配信卓は通る道となる。そこを通過できないことはプレイヤーとして死んでいるに等しいし、このゲームをやる意味も失われてしまう。
評価を与えられない練度の低さが原因なのだとしたら、練度を向上させるにつれて自然と改善されるはずなので、そこに解決の望みを託したいと思う。
来期の目標
とりあえず来期の目標はこれまで通り、マネーフィニッシュとPickレート1800。
雨乞いと同じで達成できるまでやれば必ず達成できる。
実りあるシーズンにしたい。自分を燃やせ。