【シャドバ】LOSリーグ11th第四節反省会
導入
第三節までの成績は"Seekerz"三位。長いリーグ、好調な滑り出しと言えよう。前回の第三節、僕は出場しなかったものの全勝で終えていている。
そんなわけで流れに乗った今節、僕は一番手として"ZEAL"のsamin選手と激突した。
試合内容
▶デッキ
今回はピックの過程を撮影し忘れたため省略する。選択したリーダーはウィッチ。完成したデッキはこちら↓
AOEが豊富に取れていてフィニッシャーもバッチリ。ややリソースが不安だが強力なウィッチと言えよう。
▶序盤
マリガン前初手がこちら。
カースエンチャンターやフューチャービジョンなど、パワーカードを引きに行きたくて全マリガン。
が、2ターン目に置きたい2コストがそこまで豊富でもないため「ゴーレムの錬成」キープはかなり有りだった。
2t目初手。
プレイできるのは「形成の魔術師」のみ。他の手札がしばらくアンプレイアブルなカードばかりなため、テンポ失わないために「形成」をプレイ。
3t目、トップ「錬成」。
やはりここもテンポを意識して「錬成」をプレイ。
「ゴブリンスクラム」はバリューカードなのでできるだけ、ハイバリューなタイミングで切りたい。
そして相手の3t目、「呪剣の一閃」から「密約の吸血鬼」で相討ち。こちらの盤面をすべて処理して返してくる。
対するこちらの4t目、ドローは「マジックミサイル」。これで1ターン早くデッキ枚数が20を切るためかなり嬉しい。相手に進化フェイスされても「ポーションウィザード」で処理の範囲を超えないように、「呪剣の吸血鬼」に「ミサイル」を打ってターンエンド。
そして5t目、案の定相手は「呪剣の吸血鬼」進化フェイス+「ブラッドベルセルク」のプレイ。
次の「ポーション」で全処理したいが、流石に盤面放置だとライフが持たないという大局観。しぶしぶ「スクラム」をプレイして「ゴブリン」を進化!
「呪剣の吸血鬼」を上から倒してターンを返す。
▶中盤
そして相手の5t目、「孤高の悪鬼」プレイからの進化。進化「ゴブリン」を上からとって「ベルセルク」が顔。
こうなると残った「ゴブリン」で「孤高の悪鬼」に下から当たることで手札の「大紅蓮」「ポーションウィザード」などの3点AOEで全処理が可能に。ここはマナをすべて使い切れる、かつ「スウィートマジシャン」の布石となる「大紅蓮」をプレイ。
しかし相手の6t目は「魔獣の女帝・ネレイア」。2Pick界最強とも言えるこのカードに対しての対抗策は少ない。
本来はもう一度このターンに「大紅蓮」を切って次のターンに「スウィートマジシャン」のパフォーマンスを最大にしてプレイしたかった。が、ここで虎の子の「スウィート」を切るしか「ネレイア」に対抗できない。
「スウィート」「紅蓮の魔術」「極点のエレメンタル」とプレイして、「ネレイア」と「キャタラクトビースト」を処理し強力なボードを形成した。
が、それも「燃え盛る抵抗」で簡単に一掃される。しかしドローは「マジカルラット」。とてもありがたいトップで、そのままエンハンス8でプレイ。
ところがそれも「悪魔の囁き」「ノクターンヴァンパイア」「ヴァンパイアスレイヤー・ルシウス」で全処理。さらに体力4を2面並べられて簡単に対処できないボードに。
一応トップした「豪腕のゴーレム」を「土の印」と合わせてプレイ。「ルシウス」を取ってターンを返す。
しかし相手の強力なボード形成は続く。「ジャイアントコブラ」で返されて「マシンナースデビル」もくっつく。
リソース不足気味だが、仕方なく「ポーションウィザード」を2枚切って盤面を変えした。
10t目の相手の返しは「ディザスターヴァンパイア」と「アンテロープウォーリア」。やっと相手の息切れが見えてきて、こちらも「ペルソナウィザード」を切りつつ「氷雪の魔術師」をぽん置き。
盤面を強くして相手のリソースの放出をさらに強要した。
▶終盤
「美食の伝道者」+「孤高の悪鬼」でターンが帰ってくる。相手の手札は4枚。「悪鬼」が死ぬと減らしたリソースがまた回復してしまう。対してこちらはドローソースの目処がなく先細りが見える。
ここで勝負をかけるしかなさそう。ここまで「猫耳の魔法使い・キャル」を温存してきたのは、プレイしてしまうと相手を復讐状態に入らせてしまうため。
「キャル」プレイ後盤面のフォロワーで全部殴ると相手残り4点。手札の「マナリアの叡智」から見える「マナリアの魔弾」、「大紅蓮」からの「紅蓮の魔術」で次のターンのリーサルが見える。
踏み込むにはベストのタイミングと言える。
結果踏み込んで相手のライフを4点に。「キャル」のUB効果で「孤高の悪鬼」が死ぬという事故も起きず、無事に「悪鬼」が生き残る。あとはお祈り。
結果「インサニティ・マナ」からの「ノクターンヴァンパイア」で体力が収支+1、「神託の大天使・ガブリエル」の守護付きという面で返ってくる。
手札の打点では足りなかったものの、盤面にフォロワーが残って返ってきたので「大紅蓮」+「魔弾」で処理してリーサル。
総括と反省
プレイはかなり良かったと思う。かなりリソースの細いデッキだったが、踏み込むところとそうでないところのメリハリがしっかりしていたし、その判断も正確だった。
相手側はヴァンパイアで、リーダー順位的には勝つのは順当とも言えるが向こうのデッキは見る感じかなり強力だったので薄氷の勝利、一進一退の攻防だった。
やっと今期の2Pickに慣れてきた感があるので、チャレマスを取得してレート後半戦からはPickで100位を目指したい。
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