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「大和ミュージアムに行ってみよう」と思っている人におススメの呉観光情報

「呉と言えば大和ミュージアム」という感じでだいぶ知名度が上がって来てますね。設立時から推してた私としては大変嬉しく思っています。県外の知人が広島に来る時に「行ってみたいところ」として名前が上がることも多くなりました。貴重な展示品や史料が収蔵された博物館なのでぜひ訪れていただきたいです。

その上で「せっかく大和ミュージアムにおいでになるのなら是非こちらも!」とおススメしたいスポットやツアーが周辺にあるので紹介させてください。

旧日本海軍の軍港からの歴史があり現在も海上自衛隊の基地のある呉ならではの見どころです。

アレイからすこじま(潜水艦)

海上自衛隊の潜水艦を見ることができる公園です。10隻くらいが呉基地に所属しているようですが、だいたいいつ行っても4〜5隻の潜水艦が艦首を陸側に向けて碇泊しています。

呉駅からは3キロほどあるので徒歩で行くには少し遠いです。最寄りのバス停は「潜水隊前」で呉駅から10分ちょっと。本数も多いです。タクシーだと1500円前後。

駐車場は300メートルほど離れたところにあります。山に向かって坂を登ったところにあるので歩いて駐車場に戻る時はちょっとしんどいなぁと思われるかも知れません。

道路をはさんだ向かい側には呉海軍工廠の倉庫として使われていたレンガ倉庫が何棟か並んでいて往時の雰囲気を感じることができます。現在は民間企業の倉庫やオフィス、観光客向けのショップ&カフェなどに使用されています。


呉湾艦船めぐり(軍港クルージング)

40分ほどのクルージングで当日碇泊している海上自衛隊の様々な艦船をかなり近くから見ることができます。

退役した自衛官の方がガイドをされていて艦種ごとの役割の違いやどんな場面で活躍したかなどジョークを交えて詳しく解説してくれます。年齢性別を問わず幅広い層に好評のクルージングです。

大和ミュージアムに隣接する「呉中央桟橋ターミナル」の1階に受付があります。

要予約。料金は大人1700円、子ども500円(2024年4月時点)。


てつのくじら館(退役潜水艦 あきしお)

正式名称は海上自衛隊呉史料館。退役後とは言え実物の潜水艦の艦内を見学できる貴重な施設。市街地に鎮座する潜水艦という眺めはなかなかシュール。

呉駅・大和ミュージアムの徒歩圏内。入館料は無料。


歴史の見える丘(戦艦大和 建造ドック跡)

戦艦大和を建造したドック自体は戦後に埋め立てられましたが、ドックを覆っていた建屋(建造中の大和も覆っていた建屋)は現在も残っており、ジャパンマリンユナイテッド社の工場(平屋工場)として使用されています。

アレイからすこじまと同様に呉駅から歩いて行くには少し遠いです。最寄りのバス停は「子規句碑前」で呉駅からは10分弱。本数も多いです。タクシーだと1000円くらい。

アレイからすこじまとの間もバスで移動することができます。「子規句碑前」から「潜水隊前」までの乗車時間は5分くらい。本数も多いです。

戦艦大和建造ドック跡
(Wikiで詳しい説明が記載されています)
https://wiki3.jp/kureiko/page/14










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