守られ過ぎている自分
将来、独立して治療院をやっていきたいことは上司や同僚に話はしていましたが、いつ頃独立するのか、病院をいつ辞めるかは話をしていませんでした。
で、昨日上司に独立する時期は2022年9月とお伝えしました。
今更驚いたり止めたりはしませんでしたが、長年一緒に働いてきた部下が辞めると言っているので、何となく少し悲しそうな表情でした。
で、お話して思ったのが、やっぱり僕はここにいるべきではない、ということ。
理学療法士の仕事は好きだけど
理学療法士の仕事は本当に大好きで、楽しくて、感謝もされるし、やりがいもある。
でも、なんだか色々なものに守られ過ぎていて、ぬるま湯に感じてしまう瞬間がある。
黙っていれば患者さんは来てくれ、その日の治療が上手くいってもいかなくても次回のリハビリはさせてもらえるし、感謝もされる。
介護保険を使うので、実質の負担は訪問リハビリ1時間当たり1000円程度。
安い!
だからといって手を抜く訳じゃないんだけど、心のどこかに甘えがあって、これで良いんじゃね?と囁く弱い自分が顔を出す。
守られ過ぎて生きてきた代償
思えば子供の時からずーーーーっと今まで守られて生きてきた。
守られ過ぎていた。
「もう自分のことは自分で守れるようになったよ。」
たぶん、そう自分に言い聞かせてあげたいんだろう。
それを確かめたいんだろう。
そんなの自分の我儘だろって言われるかもしれない。
恵まれているのに、贅沢だと言われるかもしれない。
でもね。
何かの力に頼らないと、自分や自分の家族のことすら守れない自分でいることがイヤでイヤでしょうがない。
そんな自分に気付いた今日この頃。
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