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「わが子は誉れ ―老いてゆく男の子と家族の16年― 」ほか:ドキュメンタリー/ポッドキャスト研究 202404

一戸信哉(敬和学園大学学長補佐)の担当する授業の中で、学生のみなさんがピックアップしてくれた、あるいはさらに、視聴レポートを書いてくれた、ドキュメンタリーやポッドキャストのリストです。これらについて学生たちとディスカッションしています。

ドキュメンタリー番組

1. 「わが子は誉れ ―老いてゆく男の子と家族の16年― 」

  • レポート提出:陳、小竹、大谷

  • 幼くして老化が進行する希少難病『コケイン症候群』を抱える男の子とその家族の物語に感動。家族の愛情が視聴者に感動を与える。

  • 難病に対する知識を得た。家族の心情や時間の流れの描写が巧みで、番組構成に感心。

  • 難病と闘う家族の姿に感動し、今を大切に生きることの重要性を再認識。家族の愛情と強さに心を打たれた。

2. NNNドキュメント3・11大震災シリーズ「汐凪と、ずっと~父と娘が紡ぐ“きぼう”~」

  • 視聴者: 山下、坂上、菅原

  • 感想・分析:

    • 大震災で家族を失った父親の姿から、災害の悲劇と教訓を学んだ。

    • いつ家族が失われるかわからないという現実に気付き、日々感謝して過ごすことの重要性を感じた。

    • 津波の恐ろしさを再認識し、事前対策の重要性を学んだ。写真や映像の使用が理解を深めた。

3. 「2023年度最優秀作品アンコール『彷徨い続ける同胞』」

  • 視聴者: 小竹、西脇、小田

  • 感想・分析:

    • フィリピンに残された「無国籍」日本人二世の厳しい現実に触れ、歴史の影響の大きさを実感。

    • フィリピンに残留する日本人二世の苦しみを知り、国籍回復の困難さに心を痛めた。

    • 戦争の犠牲となり、国籍を失った日本人二世の苦しみに深く共感し、支援の必要性を感じた。

4. テレメンタリー2024 解剖録 ハンセン病と遺族


  • 視聴者:村木

  • ハンセン病で隔離され自殺した女性の遺族にインタビューしている。

  • ハンセン病は感染力が非常に弱いにもかかわらず、強制隔離されていた事実を知った。

  • 昔の写真や資料を映像で使うことで、当時の状況を理解しやすくしていた。


ポッドキャスト番組

  1. 「フォーだけじゃない!ベトナム麺類の奥深き世界」

視聴者: 相馬、皆川

  • 感想・分析:

    • ベトナム料理に対する理解が深まり、フォーの魅力やベトナムの食文化について新たな知見を得た。

    • ベトナムの食文化、特に麺料理の多様性とその歴史的背景に興味を持ち、今後の食体験に期待を持った。

2. 「核を使うのは私たちではない」マーシャルの静かな怒り


  • 視聴者:高田、小竹、西脇

  • 感想・分析:

    • マーシャル諸島での核実験の影響について知り、その被害の大きさと長期的な影響に驚いた。被害者たちの静かな怒りと訴えに深く共感し、核兵器の非人道性を再認識した。

    • 核実験による環境破壊と健康被害についての理解が深まり、核兵器の恐ろしさを再認識した。マーシャル諸島の人々の声に耳を傾け、核兵器廃絶の重要性を強く感じた。

    • マーシャル諸島の住民が核実験の影響を受けたことについて話し、彼らの静かな怒りを感じ取った。

    • 核の被害を受けながらも、彼らは静かに耐えている。

    • 核兵器の使用に対する怒りと恐怖を伝えるため、核実験の影響を受けた地域の住民の声を聞くことが重要であると感じた。

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