Mac miniからM3 Macbook Proへの移行。
M3 MacBook Proを購入。
これまでデスクトップPCとしてMac mini(M2 Pro)を使用してきたのだが、今回、Finaleが開発中止となったことを受けて、MacBook Pro(M3)に乗り換えることにした。新しい楽譜ソフトはDoricoを使ってくれとのことなので、それも購入したが、一応Finaleも使えるみたいなのでOSアップグレードで使えなくなるまでは使おうと思う。今まで作った楽譜とかもあるし。
(※iPhone16の発売に合わせてmacOSもアップデートされた。Finaleの検証はまだしていないが、何とか使えれば良いのだけど…。)
メモリは変わらず16GBだが、CPUは実質ダウングレード(M2 Pro→M3)となる。その代わりにストレージは1TB→2TBへとアップグレードした。
これまでの経験から、あまり高性能なCPUは日常使いには必要なく、HDビデオの編集や、オンラインレッスン、軽いDTMなどを行うには持ち運びが出来るくらい軽く、何よりストレージが多い方が良いとの結論に達した。(ちなみにこれまでの経験M1 Pro→M2 Pro→サブでM1→サブでM2→M3であるが、はっきり言ってM1かM2ぐらいの性能で十分です。)
加えて、PCは定期的に買い替えることが必須なので、最新型よりも一つ手前、のものが自分にとっては最善であると判断した。※そろそろMacBookもM4チップの登場と言われている。
なお、Airの方が軽くデザインもスッキリしているので、M2もしくはM3のMacBook Airとどちらにするか非常に悩んだが、最終的にはXDRディスプレイとスピーカーの音質、SDカードスロットの有無、バッテリーの容量などを考えて、MacBook Proにした。なお、Airはファンレスで静か!という声もあるが、MacBook ProのM3でも普段使いではファンは回らない。全然回らないのでほとんどファンレスと同じです。動画書き出しなどの重い処理の時ぐらいはファンが回るといった感じ。
早速使っているが、本当にバッテリー持ちが素晴らしいので、感動する。あと、Spotifyを聴きながらのブラウジングもよくやるので、スピーカーの音質が良いと、気分が上がります。
YouTubeのHDRコンテンツも視聴してみたが、びっくりするぐらい液晶が綺麗です。
液晶やスピーカー、バッテリー持ちなど、これらはMacBook Airには真似のできないところであり、自分の求めていたものだったので、Proにして正解でした。
それから、SDカードスロットはやっぱり便利。ミラーレスカメラのデータをしょっちゅう取り込んでいるので、あると無いとでは大違い。
本体のカラーについて
いつもならスペースグレーを反射的に選んでしまうのだが、今回は少しでもコストを抑えるため、整備済み品を購入したため、色は選べず、シルバーになった。
しかし、届いたMacBook Proのシルバーを見るとなんとも爽やかで、一発で気に入ってしまった。スペースグレーが中途半端な印象に感じるぐらいだ。
さて、本題に入ろう。
これまで色んな音楽系プラグインをインストールしているので、自分でも何が何やら分からない。今回の移行で、自分が使っている音楽系アプリやプラグインをリスト化しておこうと思ったのがこの記事の趣旨である。(全く使用したことがないものもあるけど・・・)
インストールしたプラグインやアプリ
・Trilian(ベース音源)
https://www.spectrasonics.net/index.php
・Melodyne(ピッチ補正ツール)
https://www.celemony.com/ja/melodyne/what-is-melodyne
・Helix Native(ギター用エフェクト音源)
https://line6.jp/helix/helixnative.html
・Amplitube、TONEXなどIK Multimdeia製品(アンプシミュレーターなど)
https://www.ikmultimedia.com/products/productmanager/
・iZotope製品(ミックスやエフェクト関係)
iZotope Product Portalのダウンロードをして、アプリ内でコンピュータ認証もしくはiLokでアクティブ化。PC3台くらいまでは認証OK。それ以上はサポートにメールでリセット依頼が必要とのこと。
https://support.minet.jp/portal/ja/kb/articles/izotope-howto-install#iZotope
https://www.ilok.com/#!license-manager
・Zynaptiq製品(エフェクトプラグイン)
2024年8月より日本でのサポートはhttps://tacsystem.jp/information/inquiryに引き継がれた模様。
・Steven Slate Drums(ドラム音源)
公式サイトにログインし、インストーラをダウンロード。iLokにて認証。
・Neural DSP(アンプシミュレーター系プラグイン)
公式サイトにログイン後、プラグインを選択してダウンロード。iLokにて認証。古いPCの認証は解除しておいた方が良い。
・Steinberg製品(Cubase13、Dorico5など)
Finaleが開発中止となったことで、Dorico5を導入することにした。しばらくは両方を使いながらDoricoを学んでいこうと思う。インストールはSteinberg Download Assistantをダウンロードしてログインする必要あり。アプリでログインすると手持ちの製品が一覧で出てくるので、必要なものを選んでインストール。
・Waves製品(コンプレッサーなどのプラグイン)
Waves Centralを公式よりダウンロードしてインストール。
https://www.waves.com/
1年ごとにVer.UPし、その度に料金がかかるので今後の使用は再考する予定。
・Native Instruments(NATIVE ACCESS)
Native Accessをダウンロード後、ログインするとインストールできるアプリが一覧で出てくるので選んでインストール。
https://www.native-instruments.com/jp/
その他、ミュージック(iTunes)や写真などのライブラリの移行。
ミュージックに関しては、Mac miniのTime Machineのバックアップがそのまま読み込めたので、ミュージックフォルダをドラッグ&ドロップでコピーし、ミュージックのアプリから「読み込む」を使って読み込んだ。ただし、iPhoneと同期する時は、「このiPhoneのライブラリをすべて削除してこのMacBook Proと同期しますか?」と聞かれますので、「はい」を選ぶしかありません(笑)。差分だけ見つけて同期してくださいよ。。。
写真に関してはTime Machineにバックアップしたものをもう一度読み込んでも良かったが、せっかくストレージが増えたので新しくライブラリを構築することにした。
iPhoneとの同期も終わり、あとは問題なく使用できそうです。
何か気づいたことがあれば追記する予定。
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