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YAMAHA Pacifica 112Vを購入しました。


YAMAHA Pacifica PAC112Vを購入。

タイトル通り、パシフィカのエントリーモデルPAC112Vを購入しました。
普段からレッスン教室で使用しているギターがPacifica 612Vとか212Vだったりして、元々、ヤマハのギターに慣れ親しんでいることもあり、自分用に1本欲しいな〜とは思っていました。

実は612Vも持っていたことがあるのですが、あまり気に入らず。もう一度買うなら今度は112Vだなと思って、最初はメイプル指板のVMを物色していました。しかし、いろいろ見ていくうちにイエローナチュラルサテン(YNS)という色があって、この色が一番落ち着いていて好きだなと思ったので、ローズウッド指板のYNSを選びました。

PAC112Vはメルカリやヤフオクの中古だと2万円前後で売られているので、かなりお買い得だと思います。

スペックについて。

以下、公式サイトより引用。

PACIFICA112V
希望小売価格:38,500 円(税込)
2007年10月 発売
高いポテンシャルで結実した充実の基本性能。ギタリストの才能を引き出すベーシックモデル。

・アルダーボディにグロスウレタン仕上げ
・ボルトオンメイプルネック&ローズウッド指板
・アルニコVピックアップでクリアで音ヌケがいいサウンドを実現
・5ポジション・セレクター付きS/S/Hピックアップ構成
・コイルタップ機能を搭載し幅広いサウンドメイキングが可能
・ブロックサドル採用のヴィンテージトレモロ

https://jp.yamaha.com/products/musical_instruments/guitars_basses/el_guitars/pacifica/pac_100.html

低価格エントリーモデルではありますが、アルダーボディとメイプルネックローズウッド指板という手を抜かないスペック。

画像で実機をレビュー。

デザインも非常に優れており、かっこいいです。フェンダーは丸みを帯びた形ですが、ヤマハは鋭角に尖った感じがして私はこのデザインが好きです。

見た目もかっこいい。

そして、ピックアップにはアルニコVピックアップを使用。

クリアで音抜けの良い、という謳い文句通りのサウンドです。

ヘッドのデザインも奇抜なものではなく、シンプルにかっこいいですね。

こちらはヘッドロゴ。ペグも変な遊びがなく、チューニングも安定しています。


リアピックアップにはコイルタップ機能が備わっています。トーンノブを上に引っ張ると、シングルコイルサウンドへの切り替えが可能。

ノブは金属製ですが、引っかかりもよく、操作性は良いです。

ブリッジはビンテージタイプの6点式トレモロ。折り曲げ式ではなく、ブロックタイプのサドルが採用されています。初期のセッティングでは、割とボディにベタ付けしてあるので、フローティングにしたい場合は再調整する必要があります。

ビンテージタイプのトレモロ。チューニングの狂いも少なく、優秀です。

低価格モデルなのに、ローズウッド指板が採用されています。こういうところもちゃんと手を抜かず作っているところが、さすが世界のヤマハ、といったところですね。フレットのバリなども特に気になりません。

ローズウッド指板採用。Rもフラットに近く、とても弾きやすい。

ナット幅が41mmということもあって、手の小さな男性や、女性にも弾きやすいネックとなっていますので、初心者にもオススメです。


まとめ。

・低価格のエントリーモデルではあるが、非常に作りも良く、初心者の最初のギターとしてオススメ。
・ネックが細めなので、手の小さい人でも押さえやすい。
・ピックアップや、指板、ブリッジなど、手を抜かずに作られているので、満足度は高い。
・ボディ材にアルダー、指板にはローズウッドを採用するなど、エントリークラスのモデルには使われない素材が使われている。

僕はギター教室の自分の生徒さんにも、メーカーや形にこだわりがなければ最初の1本としてパシフィカをオススメしています。これからギターを始めよう!と思っている方はぜひ検討してみてください。

YouTube動画リンク。

実際に弾いてみて、どのような音がするのか気になると思います。動画を作ってみましたので、宜しければ参考にしてみてください。


ここまでご覧いただきありがとうございました!

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