心からご冥福をお祈り申し上げます。
安倍晋三元首相が、凶弾に倒れお亡くなりになられましたこと、心からご冥福をお祈り申し上げます。
政治家としての安倍晋三元首相については、その功績について、とても激しい賛否両論の評価があることを理解しています。
15世紀にグーテンベルクが改良した活版印刷技術が、『贖宥状』と『九十五か条の論題』と『ドイツ語版聖書』を普及させたという歴史的事実から、メディアの発達は、社会や世論を収束させるのではなく、むしろ激しく分裂させる性質(その当時は、カソリックVSプロテスタントの分裂)を持つということは、現代社会におけるメディアの発達(インターネットやSNSの普及)にも、そのまま、あてはまると理解しています。
ゆえに、個人的には、社会を融和させるために、SNSを通じて、政治的見解を述べることが、非常に適した手段であるとは考えておりません。
同時に、一方で、機械的な沈黙を守り、多くの人々が政治に無関心になることも、非常に危険なことであると重々、承知しております。そういった意味で、昨日の参議院選挙のような投票の機会に、より多くの人が、自分の考え抜いた考えに基づき、投票を通じて政治に関与することが、非常に望ましいと考えます。
特に国内において、賛否両論のとても激しい評価を持つ安倍晋三元首相でしたが、海外の各国要人から、お悔やみのメッセージが続々と贈られていることを鑑みると、彼が、近年の日本人政治家にはいなかった、優れたコミュニケーターであったことは確かである、とは言えると思います。
その一例とも言える動画のURLを共有させて頂くことで、心から哀悼の意を表したいと思います。
合掌
米国連邦議会上下両院合同会議 安倍総理演説-平成27年4月29日
https://www.youtube.com/watch?v=HpLDJ_J-V88
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