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手順を踏んでしっかりと!ログインユーザーを完全消去する方法【ノーコード・ツールGlide】

みなさま、あるログインユーザーの情報を完全に削除したいとき、いったいどうすればいいと思いますか?

ユーザーテーブルにある、そのログインユーザーの行を、Googleスプレッドシートやアプリ上で削除すればいいじゃん!?😅」

はい、普通そうしますよね。ところが、それだけでは十分ではないのです。どういうことでしょうか!?

Glideは、ログインユーザーのいろいろな情報を、アプリ制作者の見えないところで管理しています。

例えば、下の画像は、あるアプリのユーザー情報が表示されていますが、メールアドレスが自動的に代替のものに置き換わっています。安全上の理由で、初期設定では、ログインユーザーの本物のメールはアプリ制作者であっても知ることができないんですね。本当のメールアドレスは、Glideがどこかで管理しています。

その他にもUser Specific Dataとか、「一体どこで管理しているんだ?」という情報があります。これらも含めて消去しないと、完全にユーザーの情報を消したといえません。

テーブルからユーザーの情報を削除することだけでは、Glideが裏側で管理しているデータまでは消せないのです。どうしよう。。。💦

ということで、安全に完全にユーザーの情報を消去したいという切実な事情のある、そこのあなた!そこです、そこのあなたです!(後ろを振り返っても誰もいませんよ~😄)。解決方法は続きに書いてありますw。

ぜひ続きをお読みください!

「データ設定」メールアドレスを打つだけ?

ではでは、早速、一人のログインユーザーのデータを消去しましょう♪。わくわくしてきましたね(データ消去でワクワクする人っていないか😅)。

ビルダー画面のトップバーにあるギアマークから、Dataを選択してください。

スクロールすると、、、、お!Delete user dataという項目がありますね。消去するユーザーのメールアドレスを打ち込めと、、、。なんだ、簡単じゃないか!

そして、メールアドレスを入力、、、、する前にテーブル上の消去対象のデータを確認させてください。

「ユーザーテーブルのデータ」と、「それに紐づくデータ」も削除される?

上の設定でメールアドレスを入力して実行したら、テーブル上のデータも一緒に消去してくれるんでしょう!?と、ちょっと期待して、テーブル上のデータは残してあります。

ユーザーテーブル上のデータは、もちろんのこと。

リレーションシップで紐づいている別テーブルのデータもそのままです。

さて、果たして、Data→Delete user dataを実行したら、期待通りこれらのテーブル上のデータは消えるのでしょうか?

結論:テーブルのデータは、手作業で消してください

よし!では、気を取り直して、データ消去の実行をしましょう!(ちなみに、このメールアドレスは貼り付けさせてくれません。間違ったユーザーを消去しないようにという安全仕様かと思います。が、ちょっと面倒💦)

Deleteをクリックすると、忠告が表示されました。なになに、、、「このユーザーに関するUser Specific dataなどが消去されます。あなたは、シートやテーブルにあるこのユーザーの情報を消去する必要があります。一度削除すると元に戻せません。」(若干、訳が雑ですが)

ということで、テーブルにあるデータの方は自分で消せ!ということでした。ちょっと期待を上げ過ぎました…😅。

さらに、忠告が出ました。「ユーザープロフィールテーブルにまだ当該ユーザーのデータが残っている。さきにそれを消去して、もう1回お試しください。」なるほど、ユーザー(プロフィール)テーブルのデータを先に消せと。

厳しいな~。やりますよ。もちろん、やりますとも~。

Googleスプレッドシートで行削除

ということで、Googleスプレッドシートに移動して行削除します。ユーザープロフィールテーブルで行削除します。

さらに、別テーブルにある当該ユーザーのデータも削除します。手作業ですが、一人くらいならこれくらいの作業は、良しとしましょう。。。

はい、その後、無事Data→Delete user dataでユーザーの削除は完了しました!

ということで、本日は、安全に確実にユーザーの情報を削除する方法についてご紹介しました。ユーザーの情報を削除してしまうと、元に戻せません。ですから、慎重にやるに越したことはないですね~。

では、ビーダゼーン!

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