AIマンガ界にもクラファンという選択肢があった!
こんにちは、Shinyaです。
普段は自作AIマンガやAIマンガ生成Tipsを投稿していますが、今回は私が注目している『AIマンガとクラウドファンディング』について書いてみたいと思います。
私自身もAIマンガ制作を続ける中でいろんな情報に触れていますが、その中でも特に印象に残っているニュースです。
今日は、AIマンガ「100日後に付き合う女子高生たち」のボイスコミック化に挑戦するクラウドファンディングについてご紹介します。
「100日後に付き合う女子高生たち」とは?
「100日後に付き合う女子高生たち」という作品をご存じでしょうか?
にるさん(@Nill_Arts)がAIを使って描き上げた全100話の超大作マンガです。
読んだことがない方はこちらからどうぞ。
ボイスコミック化の挑戦
そんな「にるさん」が、新たな試みとして「ボイスコミック化」を目指し、クラウドファンディングを始めました。
https://camp-fire.jp/projects/801926/view
「マンガのボイスコミック化って、自分一人でもできるのでは?」と思われる方もいるかもしれません。
私自身も同じように考えていました。
音声は、にじボイスやAvisSpeechのようなサービスを使えば機械生成できるし、BGMや効果音もフリー素材やSunoのようなAIがある。
CanvaやCapCutでマンガ画像をアニメーションさせて音声を当てはめれば、それなりのものが作れそうですよね。
プロのクオリティと自作の違い
実際にボイスコミック作品をcomipoでいくつか見てみると、プロが作った作品と自作の違いは一目瞭然でした。
プロの作品は声優さんの演技や吐息、笑い声など音声の臨場感が圧倒的。一方で、声優さんを使っていない機械音声や自主録音のボイスコミックとは、すぐ見分けがつきました。当然ながら「いいね」の数も桁違いです。
にるさんも実際に自分でやってみたところ、満足のいくボイスコミックが作れなかったという苦い経験をしています。
だからボイスコミック化は外注することに決めて、そのかわりに外注費用をクラファンで集める挑戦を始めたそうです(詳しくはクラファンページを参照)。
クラウドファンディングの可能性
この話を知って、私は「AIを使って作品を作ったりする人にもクラファンという選択肢があるんだ」と思い知らされました。
AIを使った創作活動では「自分で頑張る」ことに意識が向きがちですが、「他人に頼る」選択肢もあります。
AIがこれだけ進化してくると特に「自分自身で頑張る」ことに注力しがち。私自身も「他人に頼る」という選択肢がスッポリ抜けていました。
もちろん、クラファンで支援者を集めるのは簡単ではありませんが、それだけに成功したときの達成感も大きいはずですよね。
「にるさん」を応援しよう!
AIマンガ界で先陣を切ってボイスコミック化に挑戦する「にるさん」を応援したいと思い、この記事を書きました。
ぜひ皆さんも、クラファンページだけでもチェックしてみてください。
完成度の高い、第1話のボイスコミックも視聴できますよ!
https://camp-fire.jp/projects/801926/view