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スウェーデンのAIスタートアップ『Sana Labs』が約40億円の調達!!|社内向け資料を”AI”が自動で整備してくれるようです!!

1. スウェーデンのAIスタートアップ『Sana Labs』が約40億円の調達!


2023年5月末、スウェーデンのストックホルムに拠点を置き、「社内向けAIベースのナレッジマネジメントとeラーニング・プラットフォーム」を手掛けるスタートアップ企業であるSana Labsが、2,800 万ドルの追加投資によるシリーズ B 資金調達ラウンドが無事完了したと発表しました。

この調達金額は、日本円で40億円規模の調達となります。

このラウンドはDoorDash、UberUber、Roninhoodなど、アメリカでも注目を浴びるようなスタートアップ企業を輩出した、New Enterprise Associates(NEA)、カリフォルニアに本拠を置くVCワークデイ・ベンチャーズが共同主導しました。

Sana Labsは今回のシリーズBで調達した資金を合わせて、累計6,200万ドルの資金調達を完了させています。


2. Sana Labsとは?



2-a.Sana Labs概要

Sana Labsを一言でまとめると、以下のことを実現可能なプラットフォームであると言えます。


  • AIベースの社内向けナレッジマネジメント

  • AIによる社内eラーニングの生成プラットフォーム


Sana Labsは、「ナレッジマネジメント」「エンタープライズラーニング「手タープライズサーチ」をAIの力によって独自に組み合わせ、効率化してくれるプラットフォームを開発しているとも言えるでしょう。


2-b. Sana LabsのWebサイト

◎公式HP

◎Instagram

YouTube

◎Twitter



2-c. Sana Labsの運営情報

◎運営会社


  • 会社名:Sana Labs inc.

  • 創業年:2016年

  • 本拠地:スウェーデン, ストックホルム(現在はニューヨーク、ロンドンにもオフィスを構える)


◎重要経営メンバー情報

Joel Hellermark

  • 役職:CEO, 創設者

  • 経歴:13 歳で独学でC言語のコーディングを学び、16 歳でビデオレコメンデーションテクノロジーを開発する最初の会社を設立。フォーブス誌の 活躍した30 歳未満の30 人リストでトップを獲得。また、ケンブリッジ大学卒。

3. Sana Labsのスゴいポイント!


3-a. Sana Labsのスゴいポイント3選!

  1. 様々な切り口(会議や議事メモなど)から、社内ナレッジを自動で積み上げてくれる

  2. 豊富なテンプレートにより、社内向け学習コンテンツの制作がかなり効率化される

  3. コロナ期間中、2,000 の病院の 80,000 人を超える医療従事者が、Sana のプラットフォームを利用し、医療スキルの向上、新型コロナウイルス感染症の治療と予防についてさらに学びを深めることに成功

  4. 生成系AIの導入により、アプリ内の高精度検索、リアルタイムの議事録作成、AIとの壁打ち、包括的な学習コースをゼロから作成する機能など、さまざまな機能を提供可能となった


4. Sana Labsの利用料金



5. Sana Labsの使い方!

Sana Labsの実際の利用方法に近い動画は公式YouTubeにありますので、そちらを確認してみてください。


6. この記事のまとめ!

記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
改めて、今回は社内向けAIベースのナレッジマネジメントとeラーニング・プラットフォーム」を手掛けるスタートアップ企業であるSana Labsに関する紹介記事をお届けしました。


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