慢性疼痛について
おはようございます。
土曜日ライターの近藤です。
本日は臨床でも治療に難渋する慢性疼痛についてお話します。慢性疼痛は、社会生活に支障をきたし、QOLに悪影響をもたらすため、心理・社会的側面からの対応が急務とされています。
慢性疼痛の定義
慢性疼痛とは、「治療に要すると期待される時間の枠を超えて持続する痛み、あるいは進行期の非がん性疼痛に基づく痛み」とされています。
以前は、発症から6ヶ月を超えて症状が持続する病態を指していましたが、現在は3ヶ月以上とする事が多くなっています。
期間が短縮された背景としては、薬物療法の充実などが関係しております。
慢性疼痛患者の症状とは?
慢性疼痛患者は、症状が長期間持続する事で、抑うつ症状をはじめとした様々な症状を伴う事があります。痛みのことばかり意識して不活発になり、引きこもりに陥ったり、健康状態ばかり気にしたりするようになります。
ここから先は
1,345字
/
2画像
・365日理学療法に関する情報をお届け!
・過去コンテンツ!1000コンテンツ以上読み放題!
・コラム・動画・ライブ配信であなたの「知りたい」をお届け!
Physio365〜365日理学療法学べるマガジン〜
¥980 / 月
初月無料
365毎日お届けするマガジン!現在1000コンテンツ読み放題、毎日日替わりの現役理学療法士による最新情報をお届け!コラム・動画・ライブ配信…
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?