運動継続率に必要な「動機付け」について
おはようございます。
リハサクの近藤です。
本日は運動継続率やリハビリの目標達成に欠かす事が出来ない動機付けについてお話をします。
動機付けとはモチベーションの訳語であり「行動を喚起し、持続させ、一定の目標に方向づける心理過程」と定義されています。(Young,1961)
先行研究においては、動機づけは、リハビリのアドヒアランスに関わることやQOLの向上の一助となることが報告されています。
近年の主要な動機づけ理論の1 つとして多くの心理学者から支持されているのが、Deci氏とRyan氏が発表した『自己決定理論(Self-determination theory)』です。
自己決定理論では、非動機づけ (amotivation)、外発的動機づけ (extrinsic motivation)、内発的動機づけ (intrinsic motivation) という 3 つの動機づけ状態を想定しています。
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