見出し画像

運動療法について

こんにちは!

今週はこの問題です!

運動療法の目的でないのはどれか。 (第22回 午後16)
1. 筋力と持久力を増大させる。           
2. 活動に必要な筋肉を弛緩させる。
3. 関節可動域を増大させる。
4. 筋群相互の機能平衡を獲得する。

多くのセラピストが、患者さんをみる上で運動療法(運動指導)を提案することはあるかと思います。
今週は、その「運動療法について」解説して行きたいと思います。

1.運動療法とは?

運動療法(therapeutic exercise, exercise therapy)
運動を治療に用いて疾患の予防、治療を行うことをいいます。
リハビリテーション医学の中で主に用いられてきた言葉であり、機能訓練や治療体操、狭義の理学療法にも相当し、医学用語としては1960年代より用いられるようになりました。

ここから先は

1,700字

柔整マガジン365+1

¥980 / 月 初月無料

各分野のspecialistが、柔道整復師の国家試験の問題をベースに、学びを提供する〝柔整マガジン〟毎日更新で、日々刺激を与え続けて行きま…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?