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はじめの一歩は、いつも難しいや。

なにかに向かって頑張ることは大変だ。

その「なにか」を見つけることに、私は臆病になっている。

頑張っている、いないは、いつも周りからの意見が基準の私。

そこに私はいない。

だから、誰からも認められないと、終わってると思ってしまう。

休んでいる私は、歩みを止めたみたいで、終わっていると思ってしまう。

人生をずっと頑張るって、大変。

そう決めたのは、誰なんだろう。

働いていれば、研修とかあって、レベルも上がっていって。

きっとそれで、頑張っていると思えて、認められたような気にもなっていた。

職場を一歩出れば、ただの人なのに。


私は今、迷っている。

なんだか一歩も踏み出せない。

自分軸で生きてみたいけれど、どうしても思考が周りの意見へと向かってしまう。

そしてまた、落ち込む。

誰になにを言われても、私がよいと思えるもの、すきだと思うことを楽しくできる人生でありたいと思うけれど。


感情の波が闇に導かれすぎて、笑顔までブッサイクになっていた。

口角が上がっていない笑顔。

上げようとしても、真一文字より下に下がってしまう。

マスク生活で、口角を上げる必要性をなくしたのかな。

いやいや、やばいよ。

いよいよ、やばいのでは。

表情筋が動かせない。

表情筋が死んでいる。

心が闇の中でも、笑顔がブッサイクなんて大問題だ。

笑顔までブッサイクなんて、いかん。

外面だけでも、良くしておかなくちゃ。

表情筋の活躍を願い、ウーイーウーイーと繰り返す。

とにかく、口角と表情筋を意識していたら、1日で表情筋復活。

わーい。

ブッサイクでも、笑顔くらいは口角を上げておきたい。

なにか悪いことがあっても、ちょっとのことでよくなるって、素敵だな。


今は、みんなのようには頑張れないけれど、今まで頑張ってきたことが全部無になるわけじゃないよ、きっと。


あせるな。あせるな。あせらすな。

今だって、無にはならないように、どうやったら頑張れるのか、頑張ろうとすることに目を向けている。

とりあえず、周りの意見に引っ張られないように、自分を信じよう。

未来は明るいと願い、希望を持てるよう。
口角だけは、上げておこう。

鏡に映る私は、それだけでも機嫌よくみえるから。


今日も、おだやかに過ごせますように。

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