飛翔体を飛ばしたいんじゃ 1
今回の目的
今回は飛翔体を飛ばすためのカタパルトの構想を考えていきます。
そこで私が選んだのはボウガン!
ボウガンを選んだ理由としては、
今回の挑戦の条件である「トリガーがあること」の条件を簡単に満たせるため
比較的少ない時間で完成でき、しっかりと前方向に力を加えられる機構である
想定する飛翔体との相性が良いこと
実験結果によってカスタムしやすい簡単な作りにできること
これらの理由から今回のチャレンジはボウガンをセレクト。
今回は航空力学などについて十分に勉強しながらカタパルト・飛翔体の制作は難しいと考えたため、パワーイズパワーで飛翔体を押し出して距離を出そうと考えたためボウガンが適していると考えました。
構想
最初にネットでボウガンとボウガンの形に応用できそうな弓を調べてみました。
そこで出てきたのがこちら
この二つを実際に作ってみることにしました。
制作
材料はこちら
にしても材料の買い出しで気づいたのですが、バネってなかなか在庫がないし、結構いい値段するんですね。何店舗もまわってやっと必要数集めました。
バネに限らず結構材料費が結構バカにならないですな…
実際に作ってみたボウガンがこちら
かなりしっかりしたモノを作れました。
仕組みとしては、ただ糸を引っ張って、その張力で弾き出す感じ。
トリガーはく、ぼみに引っ掛けてあるだけの糸を下から押し上げることで引っ張られていた糸が解放されるといった仕組み。
まあ、作る前からなんとなく勘づいてはいましたが、これだと想定しているカタパルトとしてはまだパワーが足りない、とはいえ糸を引っ張っているだけでなかなかのパワーがありました。
といった感じで、次は弓の方を作ってみることに
実力を確かめる前に、まず、「カッケェ!」と少年の心を揺さぶられてしまいました。まあ性能がかなりガチすぎて全くお遊びには使っちゃいけなそうな感じでした
作っている時も、塩ビに熱を加えて曲げたりするのですが、これが結構難しい。
とはいえ結構しっかりしたモノを作れました。
実際に引っ張って空撃ちしてみましたが、とても良い。
最初はゴムでいいかもな〜なんて思ってましたが、バネと糸の張力がダブルで効いていてとてつもない威力。
「すげーな」と思い軽く弓について調べてみたんですが、どうやら弓は力がかかる部分に滑車をつけたりすることで、弱い力でも強い張力を引っ張ったりできるそう。アーチェリーの弓などもそんな仕組みだそうな。
滑車ではないですが多少なりともそんな理論が隠されているのかなーなんて思ったりしました。
まとめ
と言うことで今回は材料もカツカツでやってきたので、今回はここまでとしたいと思います。
振り返りとしては、
どのように二つの弓をボウガンの形に落とし込むかを考えること
飛翔体が綺麗に出ていけるようなガイドの構想を考えること
この辺りが今回を振り返って洗い出された課題です。
いやー、疲れました、最後まで見ていただきありがとうございました。