映像業界志望の女子高校生が J-pop と K-pop をカメラワークで比較してみた!!
はじめに
最近、SNSでK-popのカメラワークが話題になっているのをご存知だろうか、、、、、
韓国の音楽番組の公式Youtubeに投稿されている動画が
「とにかく距離が近く、臨場感が味わえる!!」とSNSで話題になり、TikTokなどには日韓の音楽番組を比較した動画もいくつかある。
その動画のコメント欄にはそのカメラワークを絶賛しているコメントで溢れていた。
私は将来、映像業界を目指している高校生だ。いつか日本の映像業界を背負っていく身としてこれは重大事件である。
そのため私はこの事件を解決するべく、学校の探究活動でJ-popとK-popをカメラワークで比較してみた。
比較対象はこの2つ!!
今回、比較するためにそれぞれの国で代表的な音楽番組に絞った。
日本は「ミュージックステーション」
韓国は「人気歌謡」
である。
撮影機材や撮影方法が違う!!
高校2年生の夏休みに映像系の専門学校にフィールドワークをした結果、
分かったことがある。
日本の場合
①大型カメラを使用している
高さ約120cm、重さ約50kgほどの大型カメラと最大約5−6mまで伸ばすことが可能なクレーンカメラを使用。
実際に撮影を体験させていただいたのですが、、、、、
とにかく重い!!!!!!
カメラを動かすのと同時にカメラのフォーカスを合わせたり、台本通りのショットサイズに合わせたり、
とにかく大変!!!!!!!!!!!!!!!!!
②大人数で協力しながら撮影している
それらのカメラをカメラマンとアシスタント約10名ほどで撮影を行っている。スタジオで撮影されたその映像をサブという部屋でリアルタイムで切り替えて生放送を行っている。
韓国の場合
①一眼レフが取り付けられた手持ちカメラ一台で撮影。
重さ約10kgのカメラを使用している。
②カメラマンもアーティストと同じようにステージに立って撮影する。
こちらも体験させて頂いたのですが、
これも重い!!!!
日本の音楽番組のカメラはカメラを押す力などが必要なのですが、これはカメラを同じ位置でキープさせなければならないため、体験終了後は汗だくでした、、、
おわりに
以上が日韓の音楽番組の撮影方法の違いである。
K-popがSNSで話題になっている理由として、距離が近いという声が上がるのは、上記で述べたように韓国が独自の撮影方法を行っているからだと考えられる。
実は他にも日韓の音楽番組のカメラワークに違いはある。
今後、それらもこのnoteを使って紹介していく!