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旦那の運命を底上げした事例2(太陽・冥王星アスペクト)


 サルバドール・ダリと聞けばピンとくる方も多いのではないか。

 20世紀を彩った画家であり、稀有な感性で数々の作品を生み出してくれた芸術家。

 その妻ダリに焦点を当ててホロスコープを読み解く。



 太陽に対してのアスペクトが多くトラサタも絡んできます。


 太陽×冥王星だけではなく、生まれ時間によって月も冥王星とアスペクトを取るので、一般的な夫婦像を選択しません。


 Wikipediaの記載によると、ガラは若いアーティストが好きで、性的衝動も強く、晩年でも傾向が治らなかったのでダリの心配の元であった。
 
 とあるように、冥王星がパーソナルな惑星と絡むと性欲は強い傾向がある。

 性エネルギーは生きるための燃料でもあるため、必然的ともいえる。


 他の記事では、

 決して美人ではなかったガラですが、様々な人を魅了した人だったことがわかりました。
 ある本には,,魔性の女,,と書いてありました。 

 そもそもダリとガラの出会いは、ポール・エリュアールが妻のガラとともにカダケスのダリを訪ねた際、ダリが一目ぼれした事からでした。ガラもダリの才能に惚れ込み、すぐに恋に落ちたようです。

 その他にも、エリュアールと結婚中に画家マックス・エルンストとの三角関係や、シュルレアリストたちのミューズだったというお話も有名のようです。シュルレアリストたちが素晴らしい絵を描くと「ガラに恋をしているんだね。」という事を言われるほどだったのこと。

https://girlsartalk.com/column/908.html

 


 上記の記事の

 シュルレアリストたちのミューズだったというお話も有名のようです。シュルレアリストたちが素晴らしい絵を描くと「ガラに恋をしているんだね。」という事を言われるほどだったのこと。

 ↑
 似たような逸話を私は知っています。

 私が記事にしたナポレオンの最初の妻ジョゼフィーヌの逸話


 戦場の兵士たちの間で、「勝利の女神」として大人気だったジョゼフィーヌが、ナポレオンと別れる時
 「なんでばあさん(ジョゼフィーヌの愛称)と別れちまうんだ。ばあさんは皇帝も俺たちも幸せにしてくれたのに」と、声が上がるほどでした。


 冥王星は0か100の惑星なので、「死ぬ気で」生きている人に力を与えます。
 現代は女性も社会進出しますが、その前は多くの女性は社会進出の機会がなく、太陽を夫に貸し出し投影していました。

 なので、ジョゼフィーヌしかり、ガラしかり、彼女らの夫が「死ぬ気で」自分の仕事(使命)をまっとうした結果、偉人・著名人・芸術家・政治家など公的に広く名前が知れ渡りました。


 また、ナポレオンもダリも相手に一目惚れをしています。
 これは彼女達のエネルギーに魅了され理屈では言い表せない次元での愛を感じ取ったからでしょう。


 ちなみに、太陽と冥王星のハードアスペクトなのでまあまあ託された方はしんどいですから途中で別れる選択を取る人も多いと思います。


 たださすが芸術家、彼女が初婚じゃない事もありますがダリは一緒にいる事を諦めませんでしたね。


 また、こんな逸話も残っています。
 散歩中、ダリはガラに
 「僕にして欲しいことはある?」
 と尋ねます。
 するとガラは
 「私を殺して」
 と答えたそうです。


 いかにも冥王星ぽいですね。
 冥王星の影響が強い人はわかると思うんですけど、日常的に死が近くにあるので、殺してとか殺すとか死ねとか死ぬとかフラットにでてきます。

 冥王星の影響が強くない人からしたらドン引き案件ですよね。
 でもそう言う質なので仕方ないです。


 太陽×冥王星だけの要素ではありませんが、抜きん出て登り詰めるには冥王星のエネルギーは必要不可欠です。

 

 でひ死ぬ気で何かを成し遂げたい方は太陽×冥王星持ちと結婚してみてはいかがでしょうか。

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