50cc
15年前高校2年生でした。
僕は高校生の時サッカー部でした
サッカーに力を入れてない部活動だったので
なんとなく入りなんとなく辞めてました
半年も活動してないです。
部活動もやらず、学校が終わると
波止場で釣りしたり
カードゲームしたり飛び込みしたり
遊んでました。特に遊ぶ約束してなくても誰かしら行くと居るし憩いの場になってました。
そんなある日、高校を卒業する先輩から原付を回してもらえる話が来ました。
僕は原付免許を取得しようと志しました。
高1から高3まで僕は毎日朝から自転車で新聞配達をやってました、高2のある日の冬新聞配達が終わり、いつもならそのまま学校へ自転車で登校するのですが、学校には行かず、親に黙って原付免許の試験を受けに行きました。試験場まで片道2時間かかります。
普段、自転車通学なんで、電車やバスに乗らないのですごく不安でしたが無事試験場に到着しました。
しかし、学校の生徒が無断で免許取得しないように試験場で生徒が居ないかそれぞれの学校の先生が見張ってると言う噂があったので相当警戒しながら入りました。先生は居なくて安心して試験を受けました。落ちました。2時間かけて帰宅しました。朝、学校から自宅に登校してないと連絡があったみたいで、帰宅して、母親に怒られました。母親は学校に心配かけないように、体調が悪くて休ませます。って言ってくれてた。母親にどこに行ってたのね?って言われても原付免許取りに行ってたとは言えませんでした。受かってたら打ち明けれてたんですが。
それから1ヶ月後再び新聞配達の後原付免許の試験場に向かいました。落ちました。
母親にまた怒られました。また、打ち明けれませんでした。
一週間後、再び試験場に向かいました。
受かりました。
僕は原付免許を3回目で取得しました。
周りの友達の中で免許取得したのは僕が
1番でした。
帰宅して、母親に怒られる前に原付免許取得した事を打ち明けました。怒られました。
初めてのバイクは先輩から四万で回してもらったホンダの赤い色のライブデュオでした。相当嬉しくて波止場に行って友達に自慢したりし毎日ずっと乗ってウロウロしてたり新聞配達も快適にこなし、生活が豊かになりました。
友達もだんだん原付免許を取得しはじめ、車両を手に入れ始めたんですが、スクータータイプではなく、スポーツタイプだったりアメリカンタイプのカッコいいバイクに乗って僕もスポーツタイプが欲しくなり、親しいバイク屋のオジちゃんに業者オークションで落としてきてもらいました。これが初めて自分でバイク屋さんから買ったバイクです。
僕のはヘッドライトが2つあるんで後期モデルになり、前期モデルは四角目で1つになります。この二眼がたまらなく、カッコいいんです。ちなみに当時14万で買いました。
そんな、完成されたデザインのNS–1なんですが
若気の至りで
今で言う東京リベンジャーズに出てくるバイクみたいなのに憧れました。
お金がないため、いっぺんにはカスタム出来ないので、最初はハンドルからだろ!となりハンドルから始めました。ヤフオクで安いハンドルやクラッチワイヤーなどを買って友達と切磋琢磨してカスタムし始めました。
今度は醍醐味であるメットインに手を出そうとします。タンクを250ccのモノを買ってぽん付けしました。ボルトは使ってません。結束バンドで固定してました。タンデムバーは友達がくれました。