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募集・拗ねている人をどうにかする方法

ひたすら前向きな気持ちになっているつもりだったが、旦那は相変わらず不機嫌で帰ってくるし、休みの日は朝起きてきてから眠るまで機嫌が悪い。だから休み前日はやった、朝寝坊できる!と嬉しいはずなのだけれど、日中は早く休みが終わってくれ、と思ってしまう。
そんな土曜日の朝。乾燥機から洗濯物をソファに置いて、ひとまず違うことをしていると、旦那がその洗濯物の山をパシャリと撮っている。いよいよ離婚準備か?となんだかゾッとする。これが新手の嫌がらせか?
今寝室を分けているので、それがどんだけ助かっていることか。息子と眠る時間が本当に幸せである。が、ここのところ、わたしの息子との枕の間に、大きなぬいぐるみが置いてある。ママの寝相が悪いのか、何か嫌なことがあるのかとドキドキしていたら、わたしが眠るまで一人で寝ているのが寂しい、らしい。これにはもうズキューンとやられて、もうぬいぐるみでもなんでも置いてくれよ〜となってしまった。もう旦那と同じ部屋で眠ることなんて考えられない。
さて、その不機嫌な旦那だが、ますます財布の紐が厳しくなっているように感じる。先日、ハーゲンダッツ事件なるものが起きた。旦那が寝る前に、「アイス食べて良い?」と冷凍庫を開けて聞いてきたので、「名前が書いてなければ」と返事を返した。先日子どもたちと暑い中歩いてアイスを買いに行った。眠いけどアイスのために頑張る、と年長娘も頑張って歩いた。その時のアイスだ。しかもその日は、旦那が私たちと出かけて、ひとり消えた日である。せめてハーゲンダッツでも食べようよ、と買いに行ったのだ。近所のコンビニでは食べたいのがなくて、その先のスーパーまで歩いたのだ。「娘の名前が書いてある」と旦那が言うので、「じゃあ娘のだね」と返すと、「俺のはねぇじゃねえかよ!!」ダンっと冷凍庫を閉める音。あ、キレちゃったと思ったが、旦那の分はないことはわかっていたし、切れるだろうなとも思っていた。でも、本当にキレるんだ、となんだかアホらしくなってしまう。実はその前、家族で車でスーパーに行ったものの、しんどくなっていた息子がいたので、車中にわたしも一緒に残っていたことがある。そもそもその日もアイスを買いに出てきたのだけれど、そのときに「30円高かったから買わなかった」と買ってくれなかったのだ。ああ、ハーゲンダッツ30円ケチられる女ですか。家族の分も買ってくれないんですか。と根に持っていたのだ。だから、キレた旦那に向けて出てきた言葉は、「高いんでしょ?」ケチった旦那が悪い、と思ったが、その日以降なんだか同じ土俵に立ってしまった気がしてしまい、結局後日旦那の分もハーゲンダッツを買って帰った。旦那はありがとうも言わず、ぺろっと食べてしまった。しかも不満顔で。だったら食うなよ。そう思ったが、相手にするだけ疲れるのでそれ以上気にすることもやめた。
そしてさらに、娘がボーリングに行きたい!と言い出したのだが、旦那はわたしの分のお金を出すのが嫌なのだろう、渋り出した。そして「どうせはらわないんだろう?」と娘に言っている。まだ5歳の娘に、何を言っているんだろう・・。そんなことを言われて一緒にいたくないのはこちらもだし、おそらく作戦なんだろうとは思ったけれど、わたしは行かないことにした。と、息子もよくわからないことでぶちぶち言われている。「俺の言うことが聞けないんだろ」とか言っている。スネちゃまか。結局息子も行くのをやめてしまった。子どもを巻き込むのをやめてほしいのだが。
そう、スネちゃまだ。言う言葉が完全に拗ねているのだ。面倒臭い。拗ねている人にどうしろと言うのだ。拗ねている人をどうにかする方法、どこかに書いてないだろうか。勝手に拗ねていてほしいが、あたられるとしんどい。

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