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必ずある、朝イチの苦手なアレ

看護師が避けて通れないもの。
申し送り。

かっこいい先輩って、
申し送りもスパッとして、
聞いてる方も惚れぼれしてしまうような申し送りをする先輩っていますよね?
何回、「録音していいですか?」って言いたかったか笑

反対に、
仕事がイマイチできないナースの、聞いていても「なんじゃそりゃ?」な申し送りのなんと多いことか。
スッキリと申し送ると、
聞いている人は、自分の勤務体で何をするべきかわかるから、
事故の無い、安全な看護を提供することができるよね。

じゃあ、そこを伝えられるようになろう。
病院によっても違うのかもしれないけど、
大きくはたった2つだけ。

①自分の勤務帯での患者の変化、それに伴う指示変更。
②次の勤務帯の人に依頼すること、次の勤務帯の人が知りたくなるであろうこと。

以上。
シンプルでしょ?

①患者さんの状態が変化すると、Drから新しく指示が出る。
だから、それをいう。
EX)『14時半に、40度の発熱があり、採血の結果CRP、WBC共に上昇していました。15時にカロナール(200)1錠内服しています。抗生剤が本日より5日間、開始。5日後に採血指示があります。』

(解説)
14時半に、40度の発熱があり、採血の結果CRP、WBC共に上昇していました。⇦①状態の変化

抗生剤が本日より5日間、開始。5日後に採血あります。⇦①指示の変更内容

15時にカロナール2001錠内服しています。⇦②次の勤務帯の人が知りたいこと。申し送り中は、15時の内服薬が効いているかもしれないけど、次の時間帯でカロナールの薬効は切れる。→再び熱が上がる恐れあり→発熱したらもう一回カロナール内服が必要になるかも→最終内服時刻を確認したい→申し送られたね!(もちろん、看護記録にも書いてあるはず!)


とまあ、こんな感じです。
自分の頭の中で、
自分がしたことの根拠を申し送ってください。

ここで注意するのは、
自分がどれだけ対応に苦労したのか、という武勇伝は必要ない
ので、悪しからず。武勇伝は、結果だけでいいです笑

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